Rapide Field Short GC / Prometheus Design Werx
ミリタリーの枠を超えた高機能ショートパンツの全貌

いつもブログをご覧いただき、誠に有難うございます。
本日は、昨今ミリタリー・アウトドア界隈で注目を集めているブランド”Prometheus Design Werx(プロメテウスデザインワークス)”の新作をいち早くご紹介いたします。

Rapide Field Short GC / Prometheus Design Werx


例え山の急斜面でも、森の中であっても最大のパフォーマンスを発揮するように設計されたショートパンツがリリース。”Prometheus Design Werx(プロメテウスデザインワークス)”のフラッグシップ的アイテムです。

 

 

着用イメージ

腰回りには適度なゆとりがありながら、ごわつくことのないフィット感があります。そして膝の可動を邪魔しない膝上丈。
過酷なフィールドでの使用を想定し設計されていますが、テーパードの掛かったスッキリとしたシルエットとシンプルなデザインは大人っぽささえ感じられる一本に仕上がっています。

 

 

カラー展開

3色展開。
アウトドアにも良くなじむ、落ち着きと深みのあるカラーのラインナップです。

 

 

オリジナルの4Wayストレッチ素材

ブランドが独自に開発した”Guide Cloth 2.0″は4方向に伸縮する大変優れた柔軟性をもっています。
また、ナイロンとスパンデックスの混紡となっているので、耐久性、耐摩耗性にも大いに自信あり。

さらに耐久性撥水(DRW-C6)加工が施されているので、雨などの水に強く汚れも防ぎます。

 

 

計13個の機能的ポケットとディテール

L字の間口が特徴なサイドポケットにはポケットナイフや、マルチツールの収納に適したツールポケットが付属。

通常”Dカン”と呼ばれることが多いこの部分はブランドのオリジナルパーツとなっています。
特徴的な三角形は、見た目だけでなく物を引っ掛けてもズレの少ない工夫に。
PDWでは、このオリジナルパーツを”デルタリング”と呼称しています。

ウエスト裏にはメッシュの隠しポケットが。
マネーポケットと呼ばれることもあるディテールですが、使い方は特に決まっていません。
予備のお金でも、隠したい何かでも自由に収納してください。

バックポケットはフラップ付き。
隠しボタン仕様となっているので、見た目はスッキリとした印象になっています。

 

 

トリプルステッチという強靭な縫製

主要部の縫製はダブルステッチ、さらにはトリプルステッチにて頑強に処理されています。
トリプルステッチは平行な三本の縫い目が特徴ですが、古くからワークウェアに用いられた製法の一つです。

正直言ってしまえば、通常のカジュアルウェアはダブルステッチまでで十分。
トリプルステッチはより本格的な耐久性を求めらえるアイテムにのみに必要とされます。縫製の手間やマシンの都合もあるので、みることは少ない気がします。

ついでに補強縫製「カンヌキ止め」の部分もご紹介。棒状に施されていることから「バータック」とも呼ばれていますが、不可のかかる部位に施します。
これも耐久性が必要なウェアに用いられることが多く、身近なアイテムだとデニムパンツでよくみることができますが、このショートパンツにも各所に多用しているのがわかります。

 

 

その他のディテール

股下に設けられたガゼットクロッチと呼ばれる”マチ”によって、開脚時の可動範囲を大幅UP。

裾付近には小型のパッチを貼り付けられるようにベルクロが施されています。

以前もこちらのブログで少し触れましたが、ボタンはすべて糸でなくウェビングで取り付ける”パラシュートボタン”が採用されています。↑↑のバックポケットもそうでしたね。

ミリタリーらしいディテールでもあるこれのお陰で、ボタンが外れることは滅多にないかと。
ウェビングの端末の処理も綺麗にされているので、こだわりの深さが伺えます。

 

 

最後に

過酷な夏を乗り切る為には機能的でなければならない。
素敵な夏を楽しむためには格好良くなければならない。

そんな男のわがままを余すことなく実現してくれるショートパンツを、ぜひどうぞ。
(個人的には、夏だけでなく秋口の長袖+短パンスタイルにもいいなぁと思っております。)

Rapide Field Short GC / Prometheus Design Werxをオンラインストアで詳しくみる

 

 

お知らせ

今回ご紹介した”Prometheus Design Werx(プロメテウスデザインワークス)”のブランド紹介ページが開設されました。
ブランドのコンセプトや世界観が感じられる内容となっていますので、ぜひ覗いてみてくださいね。

春夏に活躍するタクティカルパンツ
-Magforce & Prometheus design werk-

いつもご覧いただき有り難うございます。

衣替えが済んでいないにも関わらず春夏のウェアを引っ張り出してきては生活スペースを圧迫している私でございます。
そんな春夏の服を整頓していた時に思いついたので、本日は春夏にオススメなボトムスを2本お勧めします。

 

 

 

1) Magforce / Cakewalk2 Tactical Pants

まずはMagforce(マグフォース)のアパレルラインを代表するこちらのタイプ。
街履きにも使えるタクティカルパンツとして根強い人気を誇るアイテムです。
・TAN
※モデル174cm、65kg (サイズ:S)を着用

・Foliage Green
※モデル174cm、65kg (サイズ:S)を着用

・Olive
※モデル174cm、65kg (サイズ:M)ゆったり目で着用

アーバンスタイルをコンセプトにしたミリタリーパンツ。
太過ぎず細過ぎず。スッキリとしたシルエットは過剰な武骨さを感じさせずスタイリッシュな印象です。


素材はコットンポリ+スパンデックス(コットン60%、ポリエステル37%、スパンデックス3%)のリップストップファブリック。足の可動を邪魔することない適度な伸縮性を持っています。程よい薄さなので、春夏にもぜひオススメしたい一本です。

スパンデックスとはポリウレタンを主繊維とした弾性合成繊維のことで日本では単にポリウレタンとして表記されます。(←家庭用品品質表示法で定めらえています)これを数パーセント含むことで素材に伸縮性を加えることができます。

ミリタリーパンツに多いカーゴポケットは廃していますが収納能力がおろそかになることはなく。むしろ細かなアイテムを整頓して備えることが出来るディテールが盛り込むことでより便利な印象。

ウエスト横には伸縮性ギャザーが備わっているので多少のウエスト幅はアジャストしてくれます。

オンラインストアでMagforce / Cakewalk2 Tactical Pantsを更に詳しく見る

 

 

2) Prometheus Design Werk / EDC Pant Guide Cloth

続いては、注目の新鋭ブランドPrometheus Design Werk(プロメテウスデザインワークス)通称PDWより。タウンユースはもとより、激しい動きを要するトレイルシーンにおいても活躍するハイスペックアイテムです。
・DARK ARID EARTH
※モデル174cm、65kg (サイズ:30×30inch)を着用

・WOLF GRAY
※モデル174cm、65kg (サイズ:30×30inch)を着用

緩やかにテーパードしたシルエットでスッキリとしていますが、細すぎることはなくある程度の余裕をもって着用出来るリラックスフィット。

ナイロンを主素材にすることで耐久・耐摩耗性を強化し、スパンデックスによって柔軟性を与えるPDWオリジナルファブリック。(ナイロン85%、スパンデックス15%)
縦にも横にも伸縮する4wayストレッチによって、日常の着用時だけでなく、激しい動きを要するアクティブシーンにおいてもストレスを感じない驚きのパフォーマンスを発揮します。

ナイロン素材のわりに過度な光沢感がなくシャカシャカした感じもないので、通常のチノパンと同じような感覚で使用できます。

オールシーズンパンツですが、通気性、速乾性も高くサラッとした感触なので汗ばむ春夏にもオススメです。

主要な縫製ポイントはすべてこのようにトリプルステッチでガッチリ縫われています。
ややオーバースペックとも取られ兼ねないコレを意味のあるコダワリに変えてスマートに取り入れるモノづくり精神が好きです。ストレッチ性のある生地は縫製の難易度も高いですが、きれいに縫製されていると思います。

トリプルステッチとは写真のように3本の縫いを並べるように走らせてあるステッチワークのことです。堅固な縫製を必要とするワークウェアなどにもみられるディテールですが、見たままとっても丈夫です。

ちなみに、カリフォルニア州のブランドであるPrometheus Design Werkはプロダクトの大半を現地にて生産しています。
このパンツも例外なくMade in California。確かな技術をもったファクトリーで造られています。

アイテム名にEDC()ように毎日用いるツールの収納に長けた多彩なストレージを有しています。通常のサイドポケットに加えて、ツールポケットやウエスト裏の隠しポケットなど計11個のポケットを備えているのです。

ドローコードなどの取り付けに便利なDカンは「D」というより「△」。(PDWブランドはデルタリングと命名しています。)

フロントボタンを始め、ボタンはすべてパラシュートボタン仕様。

つけ糸の代わりにウェビングで取り付けてある様子が特徴的なパラシュートボタン。バーボタンと呼ばれることもありますが、その名前はパラシュート部隊の為に用意されたディテールからきていると言われています。ボタンにも風などの圧力に耐えうる耐久力が必要だったのですね。

オンラインストアでPrometheus Design Werk / EDC Pant Guide Clothを更に詳しく見る
 

 

最後に

いかがでしょうか。
今回は豆知識を織り交ぜながら紹介してみました。
皆様のパンツ選びの参考になればうれしいです。

そしオンラインストアでは今回紹介したアイテム以外も揃えていますので、良かったら覗いてみて下さい。
KINRYUオンラインストア パンツ一覧へ
 

 

関連記事

MAGFORCE | CakeWark Tactical Pants

PDW JAAC Pullover Hoodie【薄くて軽くて快適!ポーラテックのマイクロフリースが実現する極上の着心地】

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます!


ようやく寒さも和らいできたところ。
今回は話題のブランド「Prometheus Design Werx(プロメテウスデザインワークス)」より春にもオススメなプルオーバーフーディーをご紹介いたします。
 

PDW JAAC Pullover Hoodie


とってもシンプルでミニマムなデザイン。
シンプルだとおもって侮るなかれ。恐ろしいほどのこだわりが詰まった最強のフリースプルオーバーフーディーです。

まずは、サイズ感とシルエット。
すっきりと体のラインになじむようなラインはカジュアルですが、どこか上品です。

ちなみに、モデルは174cm・64kgでSサイズを着用。
一般的なジャパンサイズより少し大きめな印象です。ルーズめに着ることを目的としないのであれば、普段チョイスするサイズよりワンサイズ落としたくらいがオススメ。

 

 

ポーラテックのマイクロフリースによる極上の着心地

このアイテムを語るうえで忘れてはいけない大きな特徴がPOLARTEC(ポーラテック)のフリース素材です。
今や高機能ウェアに欠かせないフリースの代名詞的存在であるポーラテックは、軽量・保温・速乾というシンプルな機能面において群を抜いて優れています。

現在は用途別にいくつかの種類があるPOLARTECですが、今回のアイテムに使用さえているマイクルフリースは薄さと軽量性、そして心地の良い肌触りに特化したシリーズとなっています。
その薄さからは想像できないほどの温性も持っているのですが、優れた速乾性により群れることなく快適な着心地が持続します。
さらに、とても柔らかく気持ちの良い肌触りで直に肌に触れるようなインナー的な着用時にもストレスのないフィッテイングを実現します。

つまり、”さらっさら” の ”ふわっふわ”です。(語彙力の乏しさをお許しください。。。。。)

 

 

3Dにフィットする計算されたパネルデザイン

個人的に気に入っているポイントが、考えられた裁断~パネルデザインです。
通常肩のトップにあるシームは背面に。(写真は後ろから見た肩部分です。)
肩の稼働を邪魔することなく、また前から見るとシームが隠れるので肩のラインがきれいに見えます。
サイドパネルは袖へとつづき、袖口まで一続きとなっています。
これもまた体の動きを妨げずフィットする人間工学的なディテールなのですが、かなり凝ってますね。

スポーツウェアで見かけることもありますが、カジュアルデザインの洋服で採用するあたりマニアックです。

 

 

フラットロックシームによるストレスレスな肌ざわり

内側を見ると縫い目がフラットになっている箇所が見受けられます。
これはウエットスーツなど直に肌に当たるアイテムに用いられる”フラットロックシーム”と呼ばれるディテールです。縫い目の引っ掛かりがなく、ストレスない着心地をご体感ください。

 

 

こだわりのディテールのあれこれ

フロントにはカンガルーポケットが。
ポケットの間口は伸びきってしまわないよう、布帛で補強されています。また、袋布にオレンジのメッシュクロスが使用されているのもチョットしたポイント。

実は内側にはカードなどのちょっとしたものを収納できるインナーポケットが備わっているのですが、写真ではお見せするのは無理でした。ごめんなさい。

袖口のサムホールも


フードには日よけとなるミニブリム付き。
 

 

レイヤードスタイリング

最初にお見せした写真のように一枚だけでも格好良いですしオススメなのですが、インナー使いが出来ることもこのアイテムの強みです。

シンプルですが素材感でメリハリがつき、とてもファッショナブル。
もしかしたら、皆様の中にはフードアイテムをインナーとするのに抵抗を感じる方がいらっしゃるかもしれませんが、そんな方へもおすすめです。
無駄のないデザインは主張の穏やかなフードレイヤードスタイルを楽しませてくれるでしょう。

この季節はとくに、羽織ものと組み合わせて脱着することで体温調節も容易となりオススメです!

使い勝手の良いアイテムというのは、長く使う上でも嬉しいポイントですね。

 

 

最後に

Prometheus Design Werx(プロメテウスデザインワークス)、通称PDWの生み出すハイエンドなアパレルは生産過程にも大変こだわりを持っており、その多くが本拠地を構えるアメリカ・カリフォルニア州で作られています。
今回ご紹介したアイテムも、もちろん Made in California。 一つ一つの拘りを感じながら着まわしてもらいたいです♪

よろしければ、オンラインストアでもチェックしてみてくださいね。

PDW JAAC Pullover Hoodie をオンラインストアで見る

 
カリフォルニアの州旗は有名ですね。
この熊はカリフォルニアグリズリー。当の昔に絶滅してしまったみたいですが、勇敢さ・強さの象徴らしいです。PDWのタグにもしばしば登場しますが、カリフォルニアのブランドはこのモチーフを良く使用しています。
余談でした。

AR Hoodie DRB Staff Edition by P.D.W

いつもブログをご覧頂き、誠に有難うございます。


Prometeusu design werx (プロメテウス デザイン ワークス)のブログも、早いもので3回目。
とても嬉しいことに多くの方に興味を持っていただけているようなので、本日も張り切ってとっておきのアイテムをご案内いたします。

 

【AR Hoodie DRB Staff Edition】


シンプルなデザインは、高機能を突き詰めた結果。
スポーティーなシルエットと、上質でカジュアルな素材感がキレイに纏まった大人な一着となっています。
ちなみに、Made in California USA です。

 

 着用イメージ


モデル174cm、65kgでSサイズを着用しています。
普段ジャパンサイズだとMサイズを着用しているのですが、写真のようにジャストフィットで着用するのであればワンサイズ下を。少しゆとりを持たせて着るのであれば、いつも着ているサイズを選ぶのがよさそう。

 

 4つのコダワリディテール

細部の仕様についてご説明いたします。
今回は、まず私的に気に入っている4つの特徴・ポイントを最初にご紹介いたします。

1.高機能フリース素材”POLARTEC Wind Pro”

POLARTECというフリース素材こそ、このアイテムの大きな特徴です。


ミリタリーやアウトドアのハイテクウェアにおいて、今や欠かせない存在である”POLARTEC”(ポーラテック)。
保温性、耐久性、軽量性に優れたフリースの王様的なハイテクファブリックなのです。
なかでも、AR Hoodie DRB Staff Editionに採用されている”Wind Pro”はシリーズのなかでも防風性と保温性に特化しています。


”POLARTEC Wind Pro”とは。
優れた透湿性をもちならがも、従来のフリースの4倍という驚異の防風性を誇るスーパーフリース。メンブレンを使用しない事により非常に軽量。そのためアウターウェア素材としても断熱レイヤーインナー素材としても十分なパフォーマンスを発揮する多様性の高いファブリックです。


つまり、これ一枚でもかなり優れた防寒着になるということなのです。
他のフリースよりボリュームがあり安心感があります。ギュッと繊維が詰まっているのが感じられる素材感、耐久性も申し分なさそうです。

アウトドアなどのアクティブシーンでの利用ももちろんなのですが、普段、車移動が多い方にもオススメしたいです。ごついアウターで過ごしていると乗降車の際に脱いだりしなといけないですが、フリース素材で動きやすいコレなら着たままで過ごせますからね。蒸れないですし、とっても快適です。

2.拘りの縫製 ”フラットロックシーム”


内側を見ると縫い目がフラット。
これは、ウエットスーツなど直に肌に触れるアイテムにも採用される”フラットロックシーム”と呼ばれる縫製です。引っかかりがなくストレスのない着心地を実現します。

地味なディテールかもしれませんが、着用してみると「神は細部に宿る」という言葉を体感できますよ。

3.シームレスなショルダーライン


これも個人的に「こだわってるなぁ」と感心したディテールなのですが、ショルルダーラインのシームがトップより少し後ろ身頃に存在しています。

打合せの位置を立体的にデザインしているのですが、解りやすくちょっと大げさに図にするとこういうこと。

肩の可動を妨げない他、前から見たときシームが隠れるのでショルダーラインが綺麗に見え、お洋服的にも様になります。

4.アーム~サイドに続くシングルパネル


袖~脇下、側面へと続く一枚のパネルが施されています。
アウトドアやスポーツウェアのジャストフィットで着用するアイテムにみられる構造ですが、体の形に馴染み動きやすさを確保してくれます。

 

 その他のディテール


野球ボールのようなシームが特徴なフード。
立体的なパネル構成により頭部を包むような被り心地です。


袖にはサムホールが備わっているので、ハーフグローブのように利用できます。


これもユニークなディテールではないでしょうか。両フロントポケットの中にコードキーパーが備わっています。バンジーコードなど取り付けて落としたくないもの等をしっかり管理。


前立てはフラップ付きでファスナーの隙間から侵入する風・冷気を防いでくれます。断熱レイヤーとしても、アウターウェアとしても使えるポイントはココにも息づいています。


ちなみに、タグはDANGER RANGER BEAR(デンジャーレンジャーベアー)仕様。
DANGER RANGER BEAR略してDRBは、Prometeusu design werx (プロメテウス デザイン ワークス)が手掛ける アウトドア・サバイバル情報サイトの管理人(という位置づけのキャラクター)。
いろいろな設定もあるようなのですが、それはまたの機会にお話しするとして….まずは、このDANGER RANGER BEARのワンポイントを1キャラクターとして楽しんで頂ければと思います。

 

最後に

いかがでしょうか。
シンプルな出で立ちからは想像出来ないほどのコダワリが詰まったリアルクローズな逸品。
機能性だけでなく、飽きることないデザインで永く活用できる事は間違いなさそうです。

今回は、私的に気に入っているポイントを重点的にご紹介してみました。あわせてオンラインストアページでもチェックしていただけると嬉しいです。

AR Hoodie DRB Staff Edition のオンラインストアページへ

また、他のP.D.Wアイテムに関しては以前のブログでもご紹介していますので、ゼヒそちらもチェックして下さいませ。

Prometheus Design Werx

Prometheus Design Werx – Accessories

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
本日はPrometheus Design Werx(プロメテウス デザイン ワークス)についての第二弾となります。


今月の取り扱いスタート以来、すでに幾つかのミリタリー・ファッション雑誌に取り上げられるなど大きな反響を読んでいるPrometheus Design Werx(プロメテウス デザイン ワークス)。
ブランドについては前回ブログをぜひご覧ください。

↓前回の記事はこちらから↓
http://kinryu.jp/cp-bin/wordpress/2017/11/10/prometheus-design-werx/
今回はパッチアイテムなど、ガジェット類についてご紹介しようと思います。


モーラルパッチ(Morale Patch)。一般的にミリタリーワッペンなどと部類されることが多いですが、直訳的には「士気をあげるパッチ」です。
単純に気分が上がるものであることが重要ですが、軍隊において正式なものではないので面ファスナー(ベルクロ)によって付け外しができる仕様になっているのですね。

ミリタリーブランドにとってはアイコンアイテムとしての位置づけも強く、Prometheus Design Werx(プロメテウス デザイン ワークス)も例外なく力作揃い。厚みのあるキャンバス地に綿密な刺繍が施されてます。

 

PDW Logo 2017 Morale Patch


ブランドロゴが三色の刺繍で表現されています。

ちなみに、このロゴを形成する図形それぞれに意味があり”一個人”、”人生の探求”、”科学”、“自然”
というブランドフィロソフィーが込められているのですが、ユニーク・幾何学的なハイセンスデザインはウェアやキャリーギアなどに取り付けるとホント良い具合のアクセントになります。

PDW Logo 2017 Morale Patchのオンラインストアページへ

 

PDW Logo Cover Size Patch


ブランドロゴがブラックまたはグレイの一色にてまとめられています。
刺繍糸にレーヨンが用いられているので、上品な光沢感がありますよ。

先ほどのパッチより一回り小さいですが、これは帽子などの比較的小さな取り付け面にも対応しているサイズです。

PDW Logo Cover Size Patchのオンラインストアページへ

 

SPD Logo Cover Size Patch


こちらも小さな取り付け面に対応した小さなサイズです。
” Special Projects Division “(SPD)のモチーフを刺繍しています。

ちなみに” Special Projects Division “(SPD)とは、、、
Prometheus Design Werxの実験的な取り組みやコラボレーション、限られた制作数のプロダクト開発などの特別なプロジェクトラインです。また、SPDにはタコをモチーフにしたアイコンが用いられます。

SPD Logo Cover Size Patchのオンラインストアページへ

 

PDW Logo SOLAS Morale Patch


ブランドロゴのリフレクターパッチです。

3M社の「Scotchlite」というカプセルレンズ型高輝度反射材を採用。
この素材はIMO(国際海事機関)によって定めされたSOLAS(海上における人命の安全のための国際条約)の基準をクリアしており、実際に救命ボートやライフジャケット、ブイなどに使われている本格派。
夜間でも優れた視認性を発揮します。

サイクリングやツーリングなど、日常でも実用性が高そうですね。

PDW Logo SOLAS Morale Patchのオンラインストアページへ

 


ノートブックはPrometheus Design Werx(プロメテウス デザイン ワークス)が手掛ける小物アイテムの中でも安定した人気を誇るシリーズです。

PDW A6 Pocket Field Notebook


100年続くドイツの老舗文具メーカー「Leuchtturm社(ロイヒトトゥルム)」別注のシンプルなノートです。

ハードカバーのPDWオリジナルグラフィックは型押しにて施されているので立体的。

ドットマーキングされた表面は自由かつ整ったライティングが可能。
また185枚、前頁にナンバリングが施されています。

インデックス(目次)ページがあるので、ナンバリングと合わせて管理することができます。

覚書のメモなどの一時的な収納にオススメな簡易マチポケットを巻末に装備。


大きさはA6サイズ。
鞄はもちろん、パンツのポケットにも大抵収まります。

シンプルで使い勝手は抜群。そのうえ過度なデザイン装飾がないのでスマート。
「持ち歩きたい。」と思わせる魅力がありますね。

PDW A6 Pocket Field Notebookのオンラインストアページへ

 

PDW Logo Procut Sticker


ブランドロゴのいわゆるカッティングステッカーです。
屋外での使用でも最低寿命が5年と評価される米国製プロカットビニールステッカー。

雨でも泥でも何のその。
摩擦にも強く車や工具箱、ウィンター・ウォータースポーツ用具などへの貼り付けもお勧めです。

PDW Logo Procut Stickerのオンラインストアページへ

 

 

最後に

いかがでしょうか?
小物一つとっても妥協のないもの作り。いっそすべて揃えてしまいたい衝動に駆られます。
アパレルやバックなどのアイテムと絡めてPrometheus Design Werxブランドの世界観を楽しんでみてはいかがでしょう。

雑誌掲載の紹介をさせてください。

今週11月20日に発売となった
MILITALY SATYLE (COSMIC舎)にてPrometheus Design Werx(プロメテウス デザイン ワークス)の特集が掲載されています!

全国の書店、コンビニにて。
チェックして頂けると嬉しいです。

Prometheus Design Werx

いつもブログをご覧いただき有難うございます。

今回のブログはスペシャルなお知らせ共にスタート致します。
当店”KINRYUオンラインストア”にて、日本初上陸となるミリタリー&アウトドアブランド”Prometheus Design Werx”(プロメテウスデザインワークス)の取り扱いが始まりました。
“Triple Aught Design”(TAD GEAR)の創業者”Patrick York Ma”氏によって新たに立ち上げられ、アウトドア・ミリタリーというジャンルにおいて次世代のリーデイングブランドとして注目されている”Prometheus design werx”(プロメテウス デザイン ワークス)。
蓄積された物作りのノウハウとアウトドア&ミリタリーというバッックボーンを携え、アパレルからバッグなどのギアアイテムまで幅広く展開しています。

ブランドの本拠地である米国カリフォルニア州での現地生産にコダワリ、ハイテクノロジーからアナログツールまでを屈指し創られるハイスペックな製品を生産しています。その技術は軍事および航空宇宙工学の研究成果から成っており、新しい物を作り出すという挑戦心が感じられます。

デザインの根本には”シンプルである”ことへの強い想いが存在していており、レオナルドダビンチの「シンプルさは究極の洗練である」という格言。あるいはインダストリアルデザイナー”ディーター・ラムス”の「良いデザインの10ケ条」に強く影響を受けています。
そうした理念の元、高機能でありながら洗練された容姿からファッショナブルなアイテムとしても高く評価されています。

ブランドネームに「天界から盗んだ火を人類に与え、進歩と文明の発展を促した」とされるギリシャ神”プロメテウス”の名を冠した”Prometheus design werx”チームは、飽くなき探究心を抱え革新的なアイテムを世に送り出しています。

 
↓せっかくなので、取り扱いスタートしたアイテムの一部をご覧ください。↓

 S.H.A.D.O. Pack 28L


クラシカルなアルペンバッグの雰囲気を持ちながら、近代的にアレンジされたデザインは秀逸。
米国の大手キャリーグッズ専門マガジンサイト”CARRYOLOGY”でも第五回”CARRY AWARDS”に選出された本格派バックパックです。


少し縦長に設定されており、見た目の印象はタクティカルバックと思えない程とってもスッキリ。
もちろんアウトドアでの使用にも十分に耐えうるハイスペックな仕様になっていますが、街使いにもオススメな小洒落た雰囲気。

ミニマムにして十分なストレージシステム。
必要に応じてパックリと開くクラムシェル構造で物の出し入れにストレスなしです。
裏地カラーのレスキューオレンジで収納物の視認性も向上しますね。
色合わせも相当格好良いと思っています。

詳しいスペックはオンラインストアで。

↓オンラインストアへ↓
S.H.A.D.O. Pack 28L by PDW

 PDW Spectrum Hoodie


ブランドのデザイン美学が息づいているシンプルな見た目。
その作りに一点の妥協もないハイスペックなフルジップパーカーです。

POLARTECの最先端技術がつぎ込まれたハイテクファブリック”Power Stretch Pro”というフリース生地を採用しています。
これは4WAYストレッチの圧倒的な伸縮性に加え、優れた透湿性を持っているため、激しい動きを求められるスポーツやアウトドアシーンにおいても最適な機能性を与えられています。
POLATEC社のフリースについて暖かさと肌触りの良さが抜群なのは言うまでもないのかもしれませんね。
タイトに着ることを想定したサイジング。一般的なジャパンサイズより少し大きい印象です。
スマートな格好良さが魅力的ですね。

他にもお伝えしたいポイントは沢山あるのですが、細かなディテールをお話していると長くなってしまうので又の機会に。
オンラインストアで詳細をチェックしてくださいませ。

↓オンラインストアへ↓
PDW Spectrum Hoodie by PDW

 EDC Pant Guide Cloth


「履いた瞬間、その伸縮性に驚き感動することでしょう。」
そう銘打っても恐らく大袈裟ではないはず。そんなタクティカルパンツです。
ナイロン85%スパンデックス15%の4WAYストレッチ素材で、軽量かつ高強度。速乾性にも優れているので、アクティブなシーンにもお勧めです。

個人的にこのシルエットはツボ。
腰回りはゆったり余裕がありますが、テーパードが掛かっているので、全体的にすっきりとしています。
(写真は30×30のサイズを174cm65kgのモデルが着用しています。)

パンツのコンセプトとしてEDCグッズ(毎日持ち歩く物)の携帯能力向上を掲げているだけあり、収納アイテムを細分化できるポケットの仕組みになっています。


いろいろ優れたディテールは多いのですが、個人的に気になったのはココ。
フロントとバックポケットの留め具がパラシュートボタンになっていますね。
もともと飛行機での作業やパラシュート降下するときなどの負荷に耐えるために開発されたもので、ボタンを糸ではなくウェビングで取り付けています。

それに加え写真左にちらっと映っている縫製部分、3本のステッチが這っているのがわかります。
ワークウェアでもまれに見かけますが、俗にいうトリプルステッチというディテールです。(古着とか好きな方はブルーベルとか思い出しますよね。)
効果としては単純に耐久性がアップするのですが、こういう手間の掛かっているポイントに男心がくすぐられます。

↓オンラインストアへ↓
EDC Pant Guide Cloth by PDW

 

最後に

説明しきれなくて申し訳ないのですが、今回はいち早く皆様にブランドを知って頂きたい一心でこのブログを綴りました。ブランドの持つ雰囲気だけでも感じて頂けていれば幸いです。

またの機会に、アイテム毎の素晴らしいディテールまで詳しく説明していきたいと思います。
待ちきれない皆様のために、オンラインストアも気合入れて細かく写真撮りしていますのでゼヒご覧頂ければと思います。

Prometheus Design Werxの商品一覧はこちらから。