【VERTX】TRAVAIL 2.0 TACTICAL PANTS
「WORK + TACTICAL」の新しいタクティカルパンツ

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
「VERTX」より新作が届きました。
2009年に米国政府からの依頼にて街でも目立たないタクティカルパンツをArc’teryx社との共同デザインのもと開発した「VERTX」。その後もアパレルウェアを中心に機能的で耐久性のある製品を世に送り出し続けてきました。今や世界中から高い評価を得るブランドの新たなる製品を細かくチェックしてみましょう。

 

 

 new  TRAVAIL 2.0 TACTICAL PANTS / VTX1221

ワークパンツを想わすデザインながら、タクティカルパンツとしての趣も携えた新鮮なコンセプトの一本。
実用的な収納ギミックや、スマートなシルエットを保ちつつ動きやすさを考慮した設計は必見です。

素材にはコットン/ポリエステルの混紡キャンバス生地(7oz)を採用。エンザイムウォッシュ加工により柔らかく仕上がっているほか、「37.5® technology」による「VaporCore™」システムを採用することで速乾性に優れており、サラッとした着心地が持続します。肌触りもソフトです。
また、いくつかのポケット口や踵部などは、500デニールのコーデュラナイロンで補強がされています。

3つのカラーバリエーション。
先にお話ししたように適度なウォッシュ加工がされていますので、色味も少しソフト。こなれた雰囲気で着用できそうです。

ヒップ周りはゆったりとした設計となっていますが、裾に向かって軽くテーパードすることで、スッキリとしたシルエットとなるアスレチックフィット。野暮ったすぎない雰囲気が良いですね。
チョット余談ですが、、、、僕はそんなにガッチリとした体格ではないですが、骨盤がしっかり(?)しているためウエストでピッタリを選んでもお尻周りが窮屈なんてこともしばしば。このパンツはそんな悩みを持った人でも大丈夫なサイズ設計で嬉しかったです。ありがとうアスレチックフィット。
(モデル:174cm、68kg / 30×30サイズ着用)

 

 

■ 実用的なポケットの数々

豊富に備わったポケットによる充実した収納機能も大きな特徴です。

まず目につくのが腿部に設置された大きなポケット。足を曲げたり、座っている状態でもモノの出し入れができる点もポイントです。また裏地をメッシュとすることで蒸れを軽減しています。

この腿部のポケットは、ポケット口の裏側に返しがついており収納物の不意な落下を防ぐことができます。

フロントのポケットはツールの収納にも最適なインナーポケットが備わっています。

バックポケット周りにも多数のポケットが存在しており、フラッシュライトやマルチツール、モバイルガジェットなど様々なアイテムの収納に対応可能です。

 

 

■ 動きを妨げない快適な履き心地の理由

ウエストの側部には、伸縮するアジャスターが備わっています。

股下のガゼットクロッチによって大きく開脚しても突っ張ることがありません。

膝部分には屈伸運動へのフォローとしてタックが入っています。

 

 

■ その他

ジッパーにはYKKの真鍮ロックファスナーを採用。パンツのコンセプトにあった雰囲気が良いです。

ループサイズに余裕を持たせた設計で広めのベルト幅のモノでにも対応。(幅約6.4cm)
コブラバックル(縦5.1cm、厚み1cm)も、そのまま通すことができました。(ちょっと窮屈でしたが。)

主要箇所の縫製はダブルステッチで強固に仕上げてあります。

Travail 2.0 Tactical Pans / VTX1221 をオンラインストアでみる

 

 

【番外編】 Phantom OPS Pants / VTX8600

VERTXといえばコレ。そんな代表的モデルも再入荷してきていたので、一緒にご紹介いたします。
米国政府から街中でも目立たないミリタリーパンツの開発要請を受け、Arc’teryx(アークテリクス)社との共同デザインのもと、開発されたタクティカルパンツの正統な後継モデル「Phantom OPS Pants」。シンプルなデザインの中に盛り込まれたコダワリのディテールを少しおさらい。

まずは収納。
シンプルで目立たないインセット式のカーゴポケット。フラップはスナップボタンなどの留め具を廃していますが、ポケット口を覆うように設置されており、収納物をしっかりカバーします。

クリップツールの収まりを良くするため、L字型にデザインされたサイドポケット。内側に設置されたコンシールファスナーのポケットは、貴重品の収納に重宝します。

バックポケットは先のカーゴポケットと同様のフラップ構造。激しく動いていても収納物が落ちてしまうことはありません。

カラーも豊富。素材にはリップストップ生地(ポリエステル65%/コットン35%、6.5oz)を使用しています。表面にはInterlliDri加工という処理がされており、撥水性も持っています。

シルエットは少しゆとりのあるワイドストレート。(モデル:174cm、68kg / 30×30サイズ着用)

オンラインストアでもぜひご確認ください。
Phantom OPS Pants / VTX8600 をオンラインストアでみる

 

 


最後に

街でも使えるタクティカルパンツ。優れた機能性と耐久性は、アウトドアでの使用にもモチロンおすすめ。つまりは、活用シーンを選ばず、ヘビロテできるボトムスなのでゼヒ。まずは一本検討してみて頂けると嬉しいです。

 

 

夏パンツはこれで決まり!【 MAGFORCEがオススメするタクティカルパンツとショートパンツ 】

いつもブログをご覧いただきありがとうございます!

不安定なお天気が続きますが、確かな暑さを感じるこの頃。
やはり、夏にオススメなボトムスをご紹介しておくべきかと思い至り、本日はこちらをご用意いたしました。


耐久性・機能性に優れたMagforce(マグフォース)。そのアパレルラインの製品も例外なくタフで機能的です。
夏にオススメな理由や「ロングパンツ派 or ショートパンツ派」どちらにもオススメなアイテムをご案内します。

 

 

夏にMAGFORCEのボトムスをオススメする3つの理由

まずは、なぜMAGFORCEパンツが夏にも最適なのか。その訳をまとめました。

1.多彩な収納システム

薄着になる夏は、どうしてもポケット不足に陥りがち。秋冬はジャケットのポケットに収納していたアイテムたちが行き場を失います。そんな問題を解決してくれるのがMAGFORCEのボトムス。数々の秀逸なギミックが、まるで鞄のように収納をお手伝い。

別売りのアタッチオーガナイザーを取り付けることもできます。
パンツのポケット収納はツールなどを素早く取り出せる利点もありますし、普段は鞄を持ち歩きたくない方にもオススメ。

 

2.機能素材

Magforceアパレルは素材にもこだわりが。例えば、今回、後に紹介する二つのパンツはどちらもコットン/ポリエステル/スパンデックスのハイブリッド素材。
コットンの吸水性とポリエステルの速乾性が相成って、蒸れづらく快適な履き心地が持続します。またリップストップ素材となっています。

 

3.最適なシルエット

やはり夏は蒸れやすく、汗で張り付くと足の動きの妨げにもなります。
Magforceのタクティカルパンツは脚の稼働域を邪魔しないよう立体的に構成されているため、動きやすいです。また、素材に(スパンデックス)伸縮繊維を加えているため適度なストレッチ性を持っています。

 

 
以上を踏まえてオススメアするアイテムはこちら!


■ Cakewalk Tactical Shorts

まずは夏らしくショートパンツを。涼しさを追求するならば、短パンです。
MAGFORCEが提案する短パンはやはり機能的、そしてタクティカルパンツにありがちな無骨すぎる雰囲気も薄く、また子供っぽさも皆無。「大人の男」にもお勧めできるナイスなデザインです。

やはり、このファスナーポケットの利便性は抜群。屈伸運動にも干渉しずらいので携帯や財布ほどの大きさのアイテムを収納していても邪魔になりません。

腰掛けるときに、お尻のポケットに詰め込んだアイテムが煩わしくなることもなくなるでしょう。

OLIVE、TAN 、Foliage Greenと落ち着いた色味が揃っています。

(モデル:165cm、63㎏ ガッチリ体型)
短すぎず長すぎず、野外活動から街履きまで幅広く使える雰囲気も◎。機能的でタフなタクティカルショートパンツが気軽に楽しめる良い時代です。

Cakewalk Tactical Shortsをオンラインストアでみる

 

 


■ Cakewalk2 Tactical Pants

ロングパンツ派の皆様にはこちらをオススメ。あるいはショートパンツ派であっても、例えばアウトドアで膝から下のケガや虫さされを軽減するためや、バイクに乗る場合だったりロングを活用する場面は意外と多いですよね。

先にお伝えしたように、このパンツは縫製が立体的に構成されているので、大きく足を動かす場面でも引っ掛かりなくスムーズなアクションを可能にします。

ポケットなどのギミックはショートパンツと一緒です。

こちらも3色展開。トップスのカラーに余り悩むことがなさそうな使い勝手良いカラー展開で嬉しいですね。

(モデル:165cm、63㎏ ガッチリ体型)
アウトドアレジャーでの利用は当然のことながら、普段の街履きにもオススメできるシルエット。野暮ったさもなく、大人のタクティカルパンツコーディネートをお愉しみいただけるとおもいます。

Cakewalk2 Tactical Pantsをオンラインストアでみる

 

 

最後に


いかがでしたでしょうか。自信をもって提案するMAGFORCEの「夏パンツ」。
暑い季節を乗り切る為にも、ぜひ手に入れてくださいね。

ちなみに、余談ですがKINRYUスタッフの中には、耐えきれず6月からずっとショートパンツのスタッフもいます。いまではショートパンツ率100%の究極クールビズな職場です(笑

春夏に活躍するタクティカルパンツ
-Magforce & Prometheus design werk-

いつもご覧いただき有り難うございます。

衣替えが済んでいないにも関わらず春夏のウェアを引っ張り出してきては生活スペースを圧迫している私でございます。
そんな春夏の服を整頓していた時に思いついたので、本日は春夏にオススメなボトムスを2本お勧めします。

 

 

 

1) Magforce / Cakewalk2 Tactical Pants

まずはMagforce(マグフォース)のアパレルラインを代表するこちらのタイプ。
街履きにも使えるタクティカルパンツとして根強い人気を誇るアイテムです。
・TAN
※モデル174cm、65kg (サイズ:S)を着用

・Foliage Green
※モデル174cm、65kg (サイズ:S)を着用

・Olive
※モデル174cm、65kg (サイズ:M)ゆったり目で着用

アーバンスタイルをコンセプトにしたミリタリーパンツ。
太過ぎず細過ぎず。スッキリとしたシルエットは過剰な武骨さを感じさせずスタイリッシュな印象です。


素材はコットンポリ+スパンデックス(コットン60%、ポリエステル37%、スパンデックス3%)のリップストップファブリック。足の可動を邪魔することない適度な伸縮性を持っています。程よい薄さなので、春夏にもぜひオススメしたい一本です。

スパンデックスとはポリウレタンを主繊維とした弾性合成繊維のことで日本では単にポリウレタンとして表記されます。(←家庭用品品質表示法で定めらえています)これを数パーセント含むことで素材に伸縮性を加えることができます。

ミリタリーパンツに多いカーゴポケットは廃していますが収納能力がおろそかになることはなく。むしろ細かなアイテムを整頓して備えることが出来るディテールが盛り込むことでより便利な印象。

ウエスト横には伸縮性ギャザーが備わっているので多少のウエスト幅はアジャストしてくれます。

オンラインストアでMagforce / Cakewalk2 Tactical Pantsを更に詳しく見る

 

 

2) Prometheus Design Werk / EDC Pant Guide Cloth

続いては、注目の新鋭ブランドPrometheus Design Werk(プロメテウスデザインワークス)通称PDWより。タウンユースはもとより、激しい動きを要するトレイルシーンにおいても活躍するハイスペックアイテムです。
・DARK ARID EARTH
※モデル174cm、65kg (サイズ:30×30inch)を着用

・WOLF GRAY
※モデル174cm、65kg (サイズ:30×30inch)を着用

緩やかにテーパードしたシルエットでスッキリとしていますが、細すぎることはなくある程度の余裕をもって着用出来るリラックスフィット。

ナイロンを主素材にすることで耐久・耐摩耗性を強化し、スパンデックスによって柔軟性を与えるPDWオリジナルファブリック。(ナイロン85%、スパンデックス15%)
縦にも横にも伸縮する4wayストレッチによって、日常の着用時だけでなく、激しい動きを要するアクティブシーンにおいてもストレスを感じない驚きのパフォーマンスを発揮します。

ナイロン素材のわりに過度な光沢感がなくシャカシャカした感じもないので、通常のチノパンと同じような感覚で使用できます。

オールシーズンパンツですが、通気性、速乾性も高くサラッとした感触なので汗ばむ春夏にもオススメです。

主要な縫製ポイントはすべてこのようにトリプルステッチでガッチリ縫われています。
ややオーバースペックとも取られ兼ねないコレを意味のあるコダワリに変えてスマートに取り入れるモノづくり精神が好きです。ストレッチ性のある生地は縫製の難易度も高いですが、きれいに縫製されていると思います。

トリプルステッチとは写真のように3本の縫いを並べるように走らせてあるステッチワークのことです。堅固な縫製を必要とするワークウェアなどにもみられるディテールですが、見たままとっても丈夫です。

ちなみに、カリフォルニア州のブランドであるPrometheus Design Werkはプロダクトの大半を現地にて生産しています。
このパンツも例外なくMade in California。確かな技術をもったファクトリーで造られています。

アイテム名にEDC()ように毎日用いるツールの収納に長けた多彩なストレージを有しています。通常のサイドポケットに加えて、ツールポケットやウエスト裏の隠しポケットなど計11個のポケットを備えているのです。

ドローコードなどの取り付けに便利なDカンは「D」というより「△」。(PDWブランドはデルタリングと命名しています。)

フロントボタンを始め、ボタンはすべてパラシュートボタン仕様。

つけ糸の代わりにウェビングで取り付けてある様子が特徴的なパラシュートボタン。バーボタンと呼ばれることもありますが、その名前はパラシュート部隊の為に用意されたディテールからきていると言われています。ボタンにも風などの圧力に耐えうる耐久力が必要だったのですね。

オンラインストアでPrometheus Design Werk / EDC Pant Guide Clothを更に詳しく見る
 

 

最後に

いかがでしょうか。
今回は豆知識を織り交ぜながら紹介してみました。
皆様のパンツ選びの参考になればうれしいです。

そしオンラインストアでは今回紹介したアイテム以外も揃えていますので、良かったら覗いてみて下さい。
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