ポケット派?カバン派?
毎日の「持ち歩き」について in 夏

いつもブログをご覧いただきありがとうございます!

皆さんは、普段荷物をどのように持ち歩いていますか?
ポケットに最小限を詰め込んで鞄は持たない派でしょうか。あるいは、必ずカバンを持ち歩く派でしょうか。
もちろんお出かけ場面によって違うかもしれません。
本日は、あえて「ポケット派」「カバン派」と銘打って、それぞれにオススメなグッズやキャリーギアをご紹介したいと思います。

 

 

 Case.1 「ポケット派」
車で移動ならこれで十分!?掌サイズに収める「EDC」スタイル

携帯電話に財布、そして車のカギくらいでしょうか。とにかくミニマムな装備で出かけたい。そんなポケットサイズにまとめるスタイルにオススメな装備がこちらです。

 

 

■ ポケット派おすすめアイテム #1

MSM Practical Results Wallet Lasercut
痒いところに手が届く。そんな気の利いたアイテムはやっぱり「Mil-spec Monkey」からのリリース。

コンパクトながら必要最低限なストレージはしっかり確保されているのが分かります。クリアポケットはIDカードなどの収納にもよいかもしれません。
またコインケースはフラップ式なものになっています。ファスナー式などより保持力はおとりますが、よほど入れすぎない限り、コインが落ちることはなさそうです。キャッシュレス化が進む中、コインポケットも最小限なモノでも十分!?

今作は、耐久性の高いラミネートナイロンを主素材としています。レーザーカットで裁断することで切り口は解れることが無くなるため、余分な折り返し無しで組み立てることができ、シンプルでスマートな仕上がりとなっています。

そしてサイズ感が絶妙です。今回ポケット派にお勧めする理由もここに。スマートフォンと一緒にポケットインできます。ミニマムなサイズと機能性がバランスよく備わったナイスなデイリーアイテムです。

MSM Practical Results Wallet Lasercut をオンラインストアでみる

 

■ ポケット派おすすめアイテム #2

Belt Key Holder
Magforceのロングセラーアクセサリー。ミリタリーパーツを用いたタフなキーホルダーはポケット派にもオススメです!この車の鍵などを付けた時にもバランス負けしない格好良さ。

フックアンドループ式でベルトなどに引っ掛けて使用できる点も◎です。

Belt Key Holder / Magforce をオンラインストアでみる

 

■ ポケット派おすすめアイテム #3

Car Escape Tool
車移動の多い方にお勧めしたいのが、このコンパクトなカーエスケイプツール。強く押し付けることでニードル打ち付けられてガラスを割ることができます。こういった脱出ツールは、いざというときに手元になければ意味がないモノなので、鍵と一緒にしておくこともオススメなのです。

この連結部分を強く引っ張るとシートベルトカッターが使用可能になります。こういった備えをポケットサイズにまとめておくことができるというのもポイントです。

Car Escape Tool / resqme をオンラインストアでみる

 

■ ポケット派おすすめアイテム #4

Nano Light
とってもミニマムだけれども、しっかり明るい。そんなLEDライトはあったら何かと便利。
ちなみに、この写真の物はKINRYUスタッフの一人が愛用しているもの。表面のアルマイト加工がうまい具合に剥がれて味わいある様子になっています♪

捻ってオンオフを切り替えるシンプル操作。暗がりにモノを落としてしまったときや、夜間など、不意に光が必要となる経験ありますよね。ポケットに収まっていればそんな時も必ず重宝するはずです。

Nano Light / STREAMLIGHT をオンラインストアでみる

 

【ポケット派の言い分】

 

 

 Case.2 「カバン派」
電車やバス移動にも重宝。利便性重視のウエストバックスタイル

ポケットだけでは心もとない。必要最低限な財布やスマホに加えて、ボトルやタオルなどプラスαの荷物を持ち歩きたいときに鞄は必須。こんな鞄や、グッズはいかがでしょうか。

 

 

■ カバン派おすすめアイテム #1

City Traveler Waistpack S
ちょっとしたお出かけにお誂え向きなウエストバック。収納機能も豊富なのでアイテムを整頓して収めてくことができます。

ウエストバッグタイプは、混雑するような場所でも体の前に持ってくることができるので電車移動などでも重宝。(もちろん今は密を避けたいですが。)そしてこの小型のボトルがキレイに収まるファスナーポケットもオススメしたい理由の一つです。

City Traveler Waistpack S / Magforce をオンラインストアでみる

 

■ カバン派おすすめアイテム #2

Pocket Organizer Pouch & All Weather Note Book
このメモ帳とポーチのセットが推し。スマホのメモ帳機能を使うことも多い時代ですが、個人的には直感的に記録できる紙媒体の利用にも、まだまだ大きなメリットがあると思っています。カバンでモノを持ち歩くのならば、ゼヒ加えてほしいセットです。

ご推察通り、このポーチにはメモ帳がセットできます。メモ帳単体だと鞄の中でグチャグチャになってしまい兼ねないので、ピッタリ収納できるポーチはありがたい。 ちなみに、このポーチにはファスナーポーチも2つ備えているので、メモと一緒に細かなアイテムもまとめておくと便利そうです。

Pocket Organizer Pouch / Rite in the Rain をオンラインストアでみる
All Weather Note Book /Rite in the Rain をオンラインストアでみる

 

■ カバン派おすすめアイテム #3

Tactical Cooling Towel
夏には特にお勧めなのがこちらのタオル。吸水速乾性に優れたマイクロファイバー素材で出来ており、汗のふき取りなどに便利。水に濡らして軽く絞り、首に巻いておくことで頸動脈を冷やすことができるので、熱中症対策にもお勧め。暑い季節を含め、いつでも使えるように鞄に忍ばせておきたいアイテムです。ポーチ付きなのもポイント高いです。

Tactical Cooling Towel / McNETT をオンラインストアでみる

 

■ カバン派おすすめアイテム #4

K21 FLASH LIGHT
手のひらサイズなのに、高性能。そんなLEDライトも一緒に備えておいても良いのではないでしょうか。

この持ち運びのしやすさこそ、今回オススメした理由です。クリップ付きで鞄のウェビングなどに引っ掛けておくことができ、さらに写真のようにMOLLEシステムのパネルともかなり相性が良いです。先に紹介したウエストバックにもぜひ取り付けてほしいと思っています。

K21 FLASH LIGHT / NEXTORCH をオンラインストアでみる

 

【カバン派の言い分】

 

 


最後に

いかがでしたでしょうか。毎日の持ち歩きについて「ポケット派」、「カバン派」の2面から考察してみました。もちろんお出かけする場面によっても荷物の種類や量も変化しますので、それぞれに合ったアイテムを選択し整頓してみると良いような気がします。

 

 

「お出かけの荷物どうしてる?」
【シーン別!お勧めインナーポーチ3選】

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます!

徐々にお出かけできる機会が増えてきたこの頃。鞄の中身を整頓して備えてみると良いかも!と思い立ったので、それにまつわるご紹介を。
今やバックインバックもスタンダードな概念となっていますが、本日はシーン別にオススメしたいインナーポーチ・バッグをご用意いたしました!ぜひご覧ください。

 

 

 キャンプ・ブッシュクラフトで役立つインナーバック

■ Compression Stuff Sack / Snugpak

新入荷!ウェアにはじまり、アウトドア・ミリタリージャンルにおいて世界的な支持を得ている英国の名ブランド「Snugpak」。寝袋や機能的ウェアが台頭するラインナップの中で、ひそかにお勧めしたいのがコチラ。

コンプレッションバックの名のままに。クロスするように設置されたウェビングを締めあげることで収納アイテムを圧縮できるというモノ。噂ではパッキング体積を30%~40%減らせるらしい。

ならば実験。フリースなどの衣類の収納を目的とされているようなので、これだけを詰め込んでみました。バックはLサイズ。厚手のフリースLサイズx1、Tシャツ2枚、靴下3足。↓↓↓

写真左は圧縮前の状態。ウェビングを締めて圧縮した状態が写真右です。確かに圧縮されているのが分かります。縦にグッと縮む感じですね。横幅は、さほど変わらず。

圧縮の手順が簡素で簡単というのもメリットに感じました。キャンプや野営などで手早くパッキングしたい方にもお勧めです。

先のサイズだけでなく、大容量Lサイズもあります。

Compression Stuff Sack / Snugpak をオンラインストアでも見る

 

 

 夏のウォーターレジャーにも持ってこい!傑作防水ポーチ

■ Runoff Waterproof Packing Cube / NiteIze

夏のレジャーといえば水辺のアクティビティーも外せません。優れた防水性とスタイリッシュな見た目で今話題の防水ポーチ「Runoff」シリーズがオススメです!

IP67の防水性能をもっています。たとえ最大30分(水深1M)水に浸かっていても中身が濡れることがありません。

着替えなどの衣類や、濡らしたくないモジュールなどの収納に重宝します。つまり海や川での活躍は自明の理。

防水の秘密はポーチ自体の強度と、開閉部のTRUジップテクノロジー。

※TRUジッパーを閉じる時はスライダーをゆっくりと動かし、最後までしっかり引っ張ってロック。当然ですが、スライダーが完全に閉じていないと本来の防水性能を得ることができません。しっかり閉まっていることを確認しましょう!

「防塵性が高い」というのも大きなメリット。先にも少し触れましたがIP67ということはIP規格において最高レベルの防塵能力を持っているということなのです。(IP規格は左の数字が防塵性能、右の数字が防水性能。防塵性能は「6」が最高レベルです。) 砂浜などでも気にせず使えるのはありがたいですね。

パッキングキューブサイズのほかにもウォレットサイズなど、様々な展開がありますのでゼヒチェックしてみてくださいね!!

Runoff Waterproof Packing Cube / NiteIzeをオンラインストアでみる

 

 

 毎日のバックインバックに

■ Utility Pocket Set / OTTE

タフゆえに普段から気軽に使えて便利!OTTEのユーティリティーシリーズもお見逃しなく!

Crye Precision社の正規マルチカムパターンを惜しみなく利用したコレは素材も通常のナイロン強度を上回る性能を持つ「CORDURAナイロン」を採用。最近カラーバリエーションに写真の3つ「TROPIC」「ARID」「ALPINE」が加わりました。

大中小の3サイズが一つになったセットアイテムです。

それぞれのサイズで使い勝手も当然変化しますので、ライフスタイルに合わせて使い分けてみてくださいね。

Utility Pocket Set / OTTE をオンラインストアでも見る

 

 


最後に


お出かけセットごとに、インナーアイテムも適切なものをチョイスすることで、利便性も高まってより良いお出かけが楽しめるかも!?それらを抜きにしても、鞄の中身は使いやすく整頓しておきたいですね。

【 EDC = Everyday Carry 】
「GRIFFIN POCKET TOOL」 と大人のEDC遊び

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます!
本日はEDC(=Everyday Carry)ツールのおすすめです!ぜひ見てほしい新入荷のアイテムと、僕の気分でご紹介しているEDCグッズの例をゼヒご覧ください。

【EDC とは】
EDCとは「Everyday carry」の略称。意味としてはそのまま「毎日持ち歩くグッズ」を指すキーワードなのですが、そんなに難しく考える必要はなくザックリとした概念のようなもと思って頂ければ大丈夫。毎日持ち歩くアイテムをミニマムに、そしてシンプルにまとめてしまうというのが、基本的なコンセプトです。お好みで必要なものを選択しコダワリのアイテムで携行品を構成してみましょう。

 

 

 Griffin Pocket Tool


いくつものツールをコンパクトにまとめ上げたスタイリッシュなマルチツール。それがこの「Griffin Pocket Tool (グリフィンポケットツール)」です!毎日持ち歩くEDCツールとしても評判が良く、海外のEDCコラムでもしばしば見かけていたので、届いたときからウキウキしています。

 

■ サイズ

サイズは三つ。

 

■ ツールイメージ

ステンレス製のコレは耐久性も優れており、当然ながらツールとしても実用性が高いです。栓抜きは昨今使う場面がへっていますが、メインツールとなるフラットな形状のポイントはマイナスドライバーやスクレイパー、あるいはパッキンのオープナーに使用したりできます。レンチとしても使用できるのと、ビット工具を持っているならばそれらを利用することもできます。

※ルーラーと釘抜きはXLサイズのみ搭載しています。

 

■ 持ち運び

秀逸なのが、このクリップデザイン。ベルトループやウェビングに引っ掛けることができるのです。車のカギなどを取り付けてキーホルダーしても重宝するという利点。素晴らしいのではないでしょうか。

いつも持ち歩いているアイテムに一点プラスする気軽な感覚で「便利」を「スマート」に手に入れることができる「Griffin Pocket Tool」。よろしければ、お一ついかがでしょうか。

Griffin Pocket Tool をオンラインストアでも見る

 

 

 自分好みのEDCアイテムに組み込んで遊ぼう!

毎日持ち運ぶアイテムを「必要最低限」かつ「スマート」にという概念でもあるEDC=Everyday Carry(エブリデイキャリー)。組み合わせも人それぞれ個性がでますし、いろいろ自分好みにセッティングしてみるのが楽しいので、ぜひ挑戦して欲しい遊びです。
今回は、先に紹介した「GRIFFIN POCKET TOOL」があまりにも、いろいろなスタイルにマッチしてくれたので、コレを組み込んだセットをいくつかご紹介いたします。

 

【毎日のルーティンの中で手軽に楽しむセット】

キーホルダーとして「Griffin Pocket Tool」を利用。車のカギにつけるだけでも様になりますね。普段持ち歩くような最低限なお荷物にプラスするご提案です。さりげなく、でも確かにそこにある存在感が良いですね。

 
・EDCの持ち運びにオススメなポーチ!せっかくなので、今回紹介しているEDCの持ち運びにピッタリなキャリーギアを紹介していきます。 普段からメモを欠かせない方にもオススメな「Rite in the Rain」のポーチ。シンプルですが、耐久性にも自信があり、毎日の持ち歩きにも最適。同社の防水ノートと合わせてどうぞ。

お勧めキャリーギア「Pocket Organizer Pouch」をオンラインストアでみる

 
 

【ビターな雰囲気を楽しむ大人セット】

ちょっと渋い雰囲気でまとめてみました。EDC好きならばパラコードで簡単にカスタムしてみても良いのではないでしょうか。毎日持ち歩くアイテムたちだからこそ、見た目も楽しんでくださいね。

 
・EDCの持ち運びにオススメなポーチ!OTTE Gearのポーチがオススメ。正規Multicamパターンを惜しみなく利用したシリーズです。コーデュラナイロン採用で当然耐久性も◎。ちなみに、このポーチシリーズはMulticamバリエーションも全パターンあるので、お好みでチョイスできるのも嬉しい。今回は「Multicam Tropic」というパターンをピックアップ。森林環境を想定しているため、深い緑色が特徴です。そんな濃いめの色味もあってか、落ち着きがあって使いやすい感じになっている気がします。

お勧めキャリーギア「Utility Pocket Set」をオンラインストアでみる

 
 

【クラフトマン心を刺激する実用的セット】

工具系ツールの中でも、見劣りしない存在感。ゴツゴツとした実用性重視のセットも魅力的です。実用性を追い求めるユーザーの皆様にもオススメできるというわけです。インダストリアルな雰囲気でまとめても格好良いですね。

 
・EDCの持ち運びにオススメなポーチ!オススメポーチはEDCアイテムを嗜むうえで、最早スタンダードアイテムとして認知されているMagforceのオーガナイザーポーチ。1000デニールもの地厚な素材に、ツールをしっかり固定するエラスティックバンド。このツールたちのような重厚なアイテムたちの収納にも耐えるキャリーギアです!EDCアイテムの収納にお困りならば、これを選べば間違いないでしょう。

お勧めキャリーギア「Magforce/EDCポーチシリーズ」をオンラインストアでみる

 

 


最後に


いかがでしたでしょうか。本日はオススメツール「Griffin Pocket Tool」のご紹介と、EDCのセットアップ例をご覧いただきました。このほかにもKINRYUオンラインストアでは、毎日携帯したいEDCグッズをいろいろ揃えていますので、良かったら覗いてみてくださいね!

EDCグッズをオンラインストアでも見る

 

 

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簡単&楽しい!-
初めてのパラコード編み物【応用編】

いつもブログをご覧下さりありがとうございます!

とても嬉しい事に、以前ご紹介した 【-簡単&楽しい!- 初めてのパラコード編み物】が大好評♪
調子にのって。というわけでもないですが、本日は【応用編】として前回ご紹介した編み方の利用方法をご紹介いたします。依然として「簡単」に出来る物を選んでご紹介していますので、カジュアルにお楽しみいただけると幸いです!



コチラの記事の続編となりますので、ぜひ一緒にチェックしてみてください。

 

 

 【応用】1.スネークノット

■ 簡単カメラストラップ!

ツールストラップにもオススメ。カメラストラップを作ってみました。

今回はコード2.6mくらい用意。あとはハサミとライターだけでOK。少しでも分かりやすくしたくて2色を溶接して使用していますが、一本用意するだけで大丈夫です。

まずスネークノットを始める位置を定めます。今回は写真くらいの位置から始めます。

1.先ほど決めた位置からスネークノットで編んでいきます。

2.編み方は前回のブログを参考にしてみてくださいね。

3.テンションが均一になるよう心掛けるとキレイに仕上がります。

4.おおよそ手首周りの大きさより少し短めな長さになるまで、ひたすら編みます。

5.次に、末端を少し開けて結びます。
※結び方については、このブログの最後にご説明します。

6.少し開けたところをループとすれば完成。簡単です。

シンプルな造りですが、結構しっかりとしたホールド感があります。

 

 

 【応用】基本形コブラステッチの利用系

コブラステッチ(平編み)は、他でも利用したアイテムが多く紹介されているので、ここでは直ぐにやってみたくなる簡単なものだけピックアップ。

■ プルコードにワンポイントを。

まずは、ミリタリーバックを愛用している人にもオススメな引手作りを紹介します。

1.設置したい箇所に通します。あるいは、ここが一番苦戦するかも。コードの先端をライターであぶって通しやすい形にしておくと良いです。僕は斜めにカットしたうえで、形を整えています。

2.あとは、いつもの「コブラステッチ」と一緒です。以前のブログも参考にしてみてください。

3.適度な回数編んだら完成。

4.末端は、ハサミで切りライターであぶって処理しておきます。炙った時にハサミの腹を押し付けるようにして整えると良いかも。

ジッパーにプルパーツが付いている場合でも、適用可能。引手に絡めてから施すと安定する気がします。

正直コブラステッチでなくても、引手は作れると思いますが、平たいプルパーツにしたいときはゼヒどうぞ。

 

 

■ 簡単に巻き付けカスタム

コブラステッチは、巻き付けカスタムにも応用することができます。
その一例がこちらなのですが、今回は比較的巻きやすい木製カトラリーを用意しました。

1.まずは、巻き始める位置を決めてこのように配置。

2.こんな形になったら、後はいつものコブラステッチ。
 先ほどのように芯となるコードはないですが、やることは一緒です。

3.交互に交互に。動作毎にしっかり締めていくことがコツかもしれません。

4.最後は切って留めてしまいます。解けてしまわないように先端を溶かしたらハサミの腹などで押し付けて圧着してしまいましょう。

一式同じようにカスタムすると、統一感があってオシャレ。キャンプとかで自分の色を決めて、間違わないようにしても良いかもしれないですね。

 

 

 【応用】二つの編み方を利用した簡単ショルダーストラップ

■ ハイブリッドに作るカメラストラップ ~私物カスタム~

ちょっとした例として、スネークノットとコブラステッチのハイブリットアイテムを軽く紹介します。
作成するのは、ショルダーストラップです。基本スネークノット。途中、体に接するだろう部分だけコブラステッチで編んでいます。

先日、大掃除していたら出てきた「ポラロイドカメラ」。ショルダーストラップを付けたいと丁度思っていたので、作ってみました。

パラコードを2本用意。長さは適当ですが、全長1メートルの物をつくりたかったので、7.0mx1本(スネークノット用)と5.0mx1本(コブラステッチ用)を用意。

1.最初は、ひたすらスネークノットで編んでいきます。(今回は30cm)

2.所定の長さまで編んだら編み方チェンジ!

3.今度はひたすらコブラステッチ編みを繰り返します。(今回40cm)

4.これまた、思い描いた長さまで編んだら、コブラステッチは終わり。スネークノットに切り替えて再びひたすら編む。それだけ。

完成。

以上、スネークノットとコブラステッチさえ覚えていれば出来る少しユニークなショルダーストラップでした。

 

 

 【永久保存版!】パラコード末端の処理について

パラコードの編み物を楽しみだして最初の壁は末端の処理にあるような気がします。
途中まで編んだわいいけど、最後どうしよう。なんてことしばしば。適当に結んでしまうだけでも良いのですが、「せっかくなら」と思う皆様に、超簡単な結び方と王道な結び方の二つをご紹介します。

 

■ 初級編 ■
「名前は知らないけど超簡単な結び方」

例えば、末端処理の代表格といえば「ダイヤモンドノット」なのですが、、、覚えるのが少し面倒。そこで、一瞬で覚えられる簡単な末端の結びをご紹介します。
意外と紹介されていない(?)気がするのですが、「ダイヤモンドノット」より簡単でそこそこの見栄えに出来るので、初めてでもホントお勧め。(ただし、この結び方の名前を僕は知らない。。。。ごめんなさい。知っている方いたらご教授ください。)

1.まず写真のように配置します。

2.上に乗っかっている方のコードを操作。下を潜って一方の穴を通します。

3.もう一方は逆に上から下へ。(手順2と3は、どちらが先でもOK。)

4.あとは上に向かって調整しながら引っ張って締めるだけ。簡単。。。余った箇所をカットして処理しておきましょう。

簡単ですよね♪意外とスッキリした様子になるので、

 

 

■ 中級編 ■
「王道!ダイヤモンドノット」

よく見かける王道な結び方が「ダイヤモンドノット」。少し凝った様子にしたい場合はオススメですが「簡単!」というわけにはいかないので、興味ある方だけご覧ください。

少しでも分かりやすくするために、あえて色の違うコードを使っています。

1.最初はこの形からスタート。覚えるしかない。。。

2.柄コードを、OD色コードの下から上へ。そして1.で作った輪っかから柄ロープを掬い取るように操作。

3.さらに柄コードを操作していきます。もう一度OD食コードの下を潜り、真ん中の穴(ひし形っぽいところ)に背面から手前に向けて通します。

4.ここでやっとOD色のコードを操作します。目標は3.で柄コードを通したのと同じ穴。ただし、写真の赤点を付けたコードをグルっと跨いでから。

5.ここで背面から手前に向けてOD色コードを通します。通す穴は3.で柄コードを通した穴と同じです。ここまでできれば勝ち。

6.最後は調整しながら締めてください。お疲れ様ですか。これで完成です。僕の説明も拙くて申し訳ないのですが、一回で分かりにくくてもあきらめずトライしてみてください。

ダイヤモンドノットは処理跡も目立ちにくいですし確かにきれいな結び方です。初級編でご紹介した結び方でも、十分事足りると思っているので簡単に済ませたい方にはそちらを推奨します。

 

 


最後に

予想以上にボリューミーな内容になってしまいました。最後までお読み下さり本当にありがとうございます。前回のブログにつづき、パラコードDIYを気軽に楽しんでみたい方の参考になれば嬉しいです。


ちなみに今回使用したのは「ATWOOD ROPE MFG」社製のコードです。質が良く実用性に富んだコードですし、カラーバリエーションも豊富。KINRYUオンラインストアでも扱っていますので、よかったらチェックしてみてくださいね!

 

 


お知らせ

日本最大級のキャンプ情報サイト「CAMP HUCK」さんのパラコードDIY特集にて、僭越ながらパラコードの先生としてお招きいただきました。今ブログと同様に、カジュアルにパラコードを楽しめてしまう素敵な内容ですので、ぜひチェックしてみてくださいね!

※CAMP HUCK リンク※

【ひたすら巻くだけ】不器用でも“それっぽく”できあがる超簡単パラコード編み〜vol.1〜

【ひたすら巻くだけ】不器用でも“それっぽく”できあがる超簡単パラコード編み〜vol.2〜

【ひたすら巻くだけ】不器用でも“それっぽく”できあがる超簡単パラコード編み〜vol.3〜

 

 

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ソロキャンプで役立つ「ひとり飯」グッズ

いつもブログをご覧いただきありがとうございます!

アウトドアレジャーにおいても「食」は、大きな楽しみです。キャンプの形が多様化する昨今、ソロキャンプでの料理も注目を浴びているようですね。
そこで今回はそんな「一人飯」に活用できそうなアイテムをご紹介します。

 

 

 1.火を用意する

 

■ Tinder tin

自然由来の素材で出来たファイバーライトという独自のブレンドティンダーです。
ひとつまみの使用で2分弱ほど燃え続ける優秀な火口。
一缶およそ30回分の内容量です。

Tinder tin / READY MAN をオンラインストアでみる

 

■ Wet Fire Tinder-12 Pack

風が強い日でも、あるいは濡れた場所でも点火することができる着火剤です。
キャンディーのような個包装タイプで、必要な分だけ手軽に持ち運べる点も良いところ。

Wet Fire Tinder-12 Pack / UST をオンラインストアでみる

 

■ Firebiner Survival Carabiner

ファイヤースターターを備えたユニークなカラビナです。スパークホイールを回転させる事で発生する火花を着火に利用。またボトルオープナーやラインカッター、マイナスドライバーも備わっています。

キーホルダー感覚で身につけて持ち運べるのも魅力。手頃なツールとして一つ持っておいても損はなさそう。

Firebiner Survival Carabiner / Outdoor Element をオンラインストアでみる

 

 

 2.飯を作る

■ PDW Ti-Line Sierra Cup

ソロキャンプの定番クッカーともいえるシエラカップ。チタン製の折り畳みタイプです。
側面にロゴが施されています。

PDW Ti-Line Sierra Cup / Prometheus Design Werx をオンラインストアでみる

 

■ PDW Ti-Line 600ML Mini Pot-Mug With Lid

使いやすいサイズが嬉しい600mlのマグタイプ。蓋つきで、お湯を沸かす~簡単な調理もこなしてくれます。その使い勝手は、ブログ最後の「番外編」にて、じっくりご案内いたします。

PDW Ti-Line 600ML Mini Pot-Mug With Lid / Prometheus Design Werx をオンラインストアでみる

 

■ GI Type Stainless Steel Mess Kit

米軍で使用されているものと同タイプのメスキット。持ち運び時はハンドルを折りたたむことができ、展開するとフライパンとトレイに分かれます。ソロキャンプに最適なサイズと使い勝手です。ミリタリーな雰囲気を楽しむキャンプにもオススメ。

GI Type Stainless Steel Mess Kit をオンラインストアでみる

 

 

 3.食べる

 

■ PDW Ti-Line Folding Spork

チタン製のスポーク(先割れスプーン)です。シンプルさも魅力的ですし、折り畳み式で持ち運びやすいというのもポイントが高いです。

PDW Ti-Line Folding Spork / Prometheus Design Werx をオンラインストアでみる

 

■ Eat’n Tool

スポークに、ボトルオープナーやレンチなどのツールが備わったユニークな一品。一見不思議な形をしていますが、ちゃんと握りやすさも考えてデザインされています。

カラビナ付きで鞄などに引っ掛けて手軽に持ち運びできます。

Eat’n Tool / CRKT をオンラインストアでみる
Eat’n Tool XL / CRKT をオンラインストアでみる

 

 

 

 番外編
-店長の気ままなクッキング とっても簡単!-

せっかくなので、一人飯してみました。
今回使用した器具は先にもご紹介したPDWの「PDW Ti-Line 600ML Mini Pot-Mug With Lid」。このマグ容量600mlで出来て、さらに簡単でモチロン美味しい料理(?)を2つご紹介します。

 

〇 超初級-インスタントラーメン

料理といえるかは不明。でもアウトドアで食べるラーメンは初めての方にもオススメな手軽さ。

キャンプにオススメらしいということで、今回用意したのはカップラーメンのリフィルタイプ。カップラーメンの容器なしバージョンでカップ麺より嵩張らずゴミも少なくて済む。そして一般的な袋麺と違って最初から具があるということ。そして600MLマグでピッタリ作れるらしいのでチョイス。

手順はいたって簡単。お湯を沸かして入れるだけ。容器最小限化のため、今回は沸かしたお湯の中に投入。浮かんでしまうので、ちょっと押し込みました。そして蓋をして待つこと3分。

完成。カップラーメンはいつでも美味しいですが外で食べるのも一興です。

 
 

〇 初級-簡単パスタ

インスタントラーメンよりチョット料理している感じが味わえる。されど超簡単なトマトパスタをご紹介します。

【用意するもの】
・パスタ(80g)※1.4mm 茹で時間5分
・トマトパック(おおよそ400g)※カットトマト缶でも可。
・塩(少々)
・昆布だし粉末(おおよそ5g)
・粉チーズ(適量)
・バジル(適量)

トマトは缶のカットトマトでも良いのですが、紙パックはごみが嵩張らないので、おすすめ。分量は目分量で紹介しますが、キャンプ飯なので、いちいち計量しなくても良いように考えました。

1. まずはオリーブオイルを引いて、ニンニクチューブを適量。香り立つくらいで良いので、火を通します。いったん火を止めます。トマトとお塩とこぶだしを入れて改めて中火くらいでグツグツ煮立たせます。

<<Point>>
トマトと昆布だしは相性が良いのでぜひお試しください。

2. ぐつぐつしたら2~3等分に折ったパスタを投入し、火を弱火にします。
底が焦げ付かないよう、たまにかき混ぜながらおよそ8分から10分。
(※今回は茹で時間5分のパスタを使っていますので、倍ぐらいの時間でしょうか。茹でないので細いパスタのほうが作りやすいでしょう。)

好きなだけ粉チーズとバジルを振って完成。おおよそ20分もあればできます。

 
 


最後に

いかがでしたでしょうか? 皆様の「一人飯」に役立ちそうなアイテムがあれば嬉しいです。よろしければオンラインストアもチェックしてみてくださいね♪


 

 

シーン別に考える”エブリデイキャリー”【キャンプ編EDC】

いつもブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

今回はEDC (= Everyday Carry)についてシーン別にご紹介。特に「キャンプ」に焦点を当てて、あれこれセットしてみました。昨今の多様化するキャンプブームにならって、ソロキャンプやファミリーキャンプ、ブッシュクラフトといったシーン別に、セット例やオススメグッズをご案内しようと思います。

ちなみに、「EDCとは?」などのついてはコチラの記事でもご紹介していますので、よろしければ合わせてご覧ください。

 

 

 ソロキャンプの相棒に

まずは、ベーシックにソロキャンプ用をセット。特に細かなツールを持ち運ぶときは一つのポーチに収めておくと便利ですよね。雑多に詰め込んでいるよりスマートですし。気軽に普段使っているものをセットしていけば良いかと思います。

収納ポーチ: Tool Bag 5″x7″ / Magforce

 

~お勧めアイテム 其の一~
タープを貼ったり、テントを設営したりするときに必要なロープワークは、最初は多少の知識や慣れが必要なパートですが。。。そんなロープワークを簡単にしてくれるのがこのアイテムです。ロープワークを覚える必要なく扱えるのでオススメ。1人で楽しむソロキャンだからこそ、簡単にできるところは簡単に。見た目がオシャレなのもポイント高いです。

Figure9 Rope Tightener S をオンラインストアでみる

 

~お勧めアイテム 其の二~
ソロキャンプにピッタリな大きさのストーブツールです。コンパクトに持ち運べる点も特徴なのですが、収納時には14.5×18cm程の大きさとなるため、大き目のポーチならば収めて携行できます。

Stainless Lightweight Backpacking Stove をオンラインストアでみる

 

~お勧めアイテム 其の三~
チタニウム製の堅牢な造りながら、とてもコンパクトで親しみやすいピーナッツライターです。ついつい持ち歩きたくなる優秀なEDCアイテムだと思っています。オイルライターですがパッキンが備わったキャップでしっかり閉めておくことができるので、オイルの揮発も少なく良い感じです。

TiFS Mk2 Survival Lighter – Black Out をオンラインストアでみる

 

 

 ファミリー向けセットアップ

【家族でレッツクッキング】

大人子供一緒になって準備するキャンプ飯は、ファミリーレジャーならでは。ならば、ちょっとしたカトラリーや調味料を一緒にまとめてしまうというのも良いかもしれません。簡単な調理ならばこれくらいでも事足りますね。

収納ポーチ:Organizer 6″x8″ / Magforce

 

【いつでもどこでもガジェット系】

昨今のキャンプブームでは本格的なものからグランピングなどのカジュアルなものまで多種多様な楽しみ方が存在します。そんな中「家電に頼れるところは頼る」といわんばかりに、野外でもガジェット系を活用する場面も。つまり、アウトドアでもフォンアクセサリーやケーブルなどを持ち歩いているが多いということですよね。どうせならきれいにまとめてみてはいかがですか??

収納ポーチ:7″ EDC Organizer / Magforce

 

~お勧めアイテム 其の一~
いわずと知れたフランスの老舗メーカーによる折り畳みナイフ。調理用として携行するものオススメです。木製ハンドルの温かみある雰囲気も良いですよね。ファミリーキャンプの場にも馴染んでくれるはず。

OPINEL Knife をオンラインストアでみる

 

~お勧めアイテム 其の二~
携帯電話を簡易的に充電できるソーラーパネルなんかもオススメ。補助や備え的な意味合いを含めて、この折り畳みタイプのような持ち運びの邪魔にならない物を持ち歩くというのはどうでしょうか。

MOLLE Folding Solar Panel をオンラインストアでみる

 

家族でアウトドアというもの良いですよね。キッズたちも野外でのレジャーって意外と記憶に残ったりするみたいです。

全くの余談ですが、僕も中学生時代に父親と一緒に初めて挑戦した西穂高登山は数十年経った今でも色あせることなく記憶に残っています。山小屋での寝泊まり。割高なホットミルク。テレフォンカードの残高が秒刻みで減っていく公衆電話、、、なかでも、日没の恐怖に耐えられずヒザを痛めている父を置いていこうとした下山時。後ろから聞こえる「待ってくれ~」という悲痛な声も鮮明に覚えています。(おいていってはいないです。)まあ、今となっては良い思い出です(笑) 完全な余談でしたが、家族でアウトドアを楽しむのも良いものです。

 

 

 サバイバル色強めのブッシュクラフト人に

サバイバル色強めなブッシュクラフトを楽しむ方にもEDCという概念はオススメ。必要最小限に収める感覚でこのようなセットアップはいかがでしょうか?

収納ポーチ:Pocket Organizer / Magforce

 

~お勧めアイテム 其の一~
突き詰めるほどシンプルが一番。米海兵隊でも利用されている信頼のファイヤースターターがこれ。あるいは着火器具選びに迷った時、とりあえずコレを使ってみるのも良いかもしれません。

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~お勧めアイテム 其の二~
サバイバルツールを開発・発信する「Readyman」が提案するサバイバルカード。矢じりや釣り針、ハンドソーなどのツールが詰まっており、いざというときは切り離して使用します。使わないまでもサバイバルセットには加えておきたいアイテムではないでしょうか。

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最後に

なかなか外には遊びに行けない今日この頃ですが、だったら身の回りのアイテムを整頓する時間をとってみるのもアリなのではないでしょうか。どうせなら、今後が楽しみになるようにコダワリのグッズでEDCを組んでみるのも楽しいかと思います。今ブログが少しでも皆様のEDCセットの参考になれば嬉しいです。

 

 

関連記事

EveryDay Carry 特集!【E.D.C】実用例からみるコンパクトな道具学

-簡単&楽しい!-
初めてのパラコード編み物

いつもブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
本日は店長ミヤタによるパラコードいじりの回です。
なかなか外に遊びに行けない時だからこそ、いつかの外遊びのためにパラコードで身の回りのツールをカスタムして愉しんでしまおうという企画。

特に今回は、初めてでも「簡単な編み方で作れるもの」をチョイス。どうぞご覧ください。

 

 

 1. パラコード編みの基本?
 
「みんな大好き ”スネークノット”」

ツールのストラップを作りたいときに重宝。これさえ覚えておけば取り敢えずOKな基本の編み方。時間もあんまりかからないですし、慣れればTVを見ながらでも編めるカジュアルな方法です。

 

【準備するもの】
パラコードの長さは作りたいストラップの長さの8~9倍くらいを用意。はさみは勿論、末端を処理するためのライターも必須です。

 

【手順】
1. スタートはこのような形にセット。左右はどちらでも良いですが、今回は灰色コードを中心に。黒色コードが灰色コードの上から下を通るように、そして輪ができるように設置します。※わかりやすいように2色をつなげていますが、単色一本で良いです。

2. 次に灰色コードが黒色コードの下を潜って1.で出来た輪を上から通します。

3.コードを締めて形を整えます。

4. あとは1~3の繰り返しです。黒色コードが灰色コードの上から下へ潜るように。。。

5. ひたすら繰り返すと、だんだん形になってきます。

6. 指で整えたり、両端をピンと張ってテンションが均一になるように心がけるときれいに編める気がします。

7. 最後は余ったところを切ってしまいましょう。端から解れてしまわないようライターであぶって処理。

8. 完成です。

 

「スネークノット」は他の編み方と組み合わせるなど簡単で応用が効くので、覚えておいて損はないと思っています。

 

 

 2. ちょっとユニーク!?
 
「平編み&ボタン式のブレスレット」

パラコードの編み物でよく見かけるブレスレット。特に平編み(コブラステッチともいう)で作るパラコードブレスレットはポピュラーですしゼヒ挑戦してほしいアイテムの一つ。

コードだけで作成するものが一番ベーシックなのですが、今回はちょっと変わり種を紹介したいと思います。それがこちらのボタン式パラコードブレスレット。意外と作り方まで紹介しているところが少ないのですが、個人的には「普通に作るより簡単!」と思っている作り方なので、皆様と共有しようかと思います。

 

【準備するもの】
まずコアとなるパラコードを手首周りの2倍の長さ+α(ボタンを留める分の長さ)を用意します。僕の場合手首周りは18cmなのですが、4O~42cmくらい用意しています。そして、そのコアとなるコードのおよそ4.5倍~5倍の長さのパラコードを別に用意します。※「パラシュートボタン」を一つ。そして可能であれば※「鉗子」があると便利です。ハサミやライターは必ずね。

※パラシュートボタンとは2つ穴や4つ穴でなく、バーが1本あるようなボタンのこと。手芸店でも入手可能なはず。

※「鉗子」はパラコード編みにハマったらあったほうが良い物なのでこれを機に用意しても良いかも。小型のラジオペンチでもある程度代用が効きます。

 

【手順】
1. 大胆にもパラコードの芯を全部抜きます。抜かなくても「平編み」はできますが、今回はあえて。抜くと通常よりボリュームが抑えられたスマートな様子になります。

2. コアとなる短いほうのコードをパラシュートボタンに通して、端と端をライターであぶって繋げます。※つなげ方は後ほどご紹介します。

3. ここからが平編みの本番。ちょっと言葉では説明しにくいのですが、写真のように配置してグッと絞ります。

4. このような形になります。

5. 向かって左の真横に飛び出している方のコードを、芯を跨ぐように右へ折り返します。

6. 折り返したのと反対のコードを操作。一方を巻き付けるようにしながらオレンジ色コードの下へ。5.で出来た輪を下から上に通してください。※最初は分かりづらいかもしれないですが、これさえ覚えてしまえば平編みはマスターしたも同然!? ぜひ写真をご参考に。

7. 次は5~6と同じことを反対にも施します。向かって右側のコードを折り返します。

8. 一方のコードを上から巻き付けるように芯の下へ潜り込ませ、下から7.で出来た輪に通します。

9. あとは5~8の手順を交互に繰り返すだけ。なるべく締め付けるテンションが均一になるように意識しながら、芯のループがボタンのサイズより少し大きめの段階で留めます。

10. 余ったコードを折り返して編み込むようにしライターであぶって留めるのですが、この時に「鉗子」があると便利。「千枚通し」など先が細く尖ったもので穴を広げて通すということもできます。

11. コード末端をライターであぶってキレイに処理。裏側で留めると装着した時にキレイです。

12. 完成。一度作ってしまえば勝手がわかるので、2回目以降は飛躍的に作る速度もUPします。

 

今回ご紹介した方法は比較的簡単だと思いますし、平編みの基本を覚えることができるのでぜひお試しあれ。

 

 

 3. 愛用のバックを手軽にカスタム!
 
「取っ手に施す実用的なパラコードの巻き方」

これも良く見るカスタムですね。鞄のハンドルをパラコードで巻くことで劣化を防ぐことができるという話。他のアクセサリーより解きやすいように工夫できるので、いざというときに使うロープとしても良いのではないかと思います。他にも、ちょっと頼りないハンドルに厚みを持たせることができるという利点も。

 

【準備するもの】
パラコードだけでOKなので省略。はさみは必要ですけど。
長さは最後に切って揃えてもよいので、あまり深く考えなくても良いですが、2.5~3.0cm幅のハンドルへ10cm巻くのに230cmど使用しました。
 

【手順】
1. まず巻きたいハンドルにこのような形で折り返した状態を作ります。巻いていくほうを長くしておきます。

2. 長いほうのコードだけ、操作していきます。 まずハンドルの下を潜り、折り返した芯となるパラコードを引っ掛けるように。

3. また、ハンドルの下を潜り、反対から同じように中心のコードに引っ掛けるように巻き付けていきます。

4. あとは2と3を繰り返すだけ。

5. 余ったコードは中に押し込みます。この時も鉗子があると便利。

6. 両端を中に隠してしまえば完成。

 

ちなみに4.の状態の手前で写真みたいに引っ張ると簡単に解くことができます。手軽にできますし、すぐに解いてロープとして活用できる点は実用性が高くて◎。ご愛用の鞄に試してみてください。

この編み方もいろいろと応用も効きますよ。

 

 

 「番外編」

【パラコードのつなげ方】
パラコードの末端処理に利用しますが、炙って溶かしてくっ付けるだけ。両手が空くようなアルコールランプのようなものがあれば一番やりやすいみたいですけど、写真のように両端を同時に溶かしてやれば何とかなります。

※やけどに十分に注意してください!溶けた部分が指に引っ付くとかなり熱いです。

 

【ちょっとした飾りつけで雰囲気UP】
慣れてきたらメタルビーズなど装飾パーツを利用して雰囲気を変えてみても楽しかも。
これは知人のH山さんに教えてもらったことですが、ナットを付けるだけでも雰囲気を変えることができます。ナットは普通にホームセンターで手に入りますし手軽で良いですね!

 

 


最後に

ちなみに今回使用したパラコードはこちら
パラコードといっても結構いろいろ販売されています。色味や質感とか柔らかさとかにも差があるので、こだわり出すと好みもでてきますが、とりあえずこのATWOOD ROPEであれば間違いないです。米国の老舗メーカーによる高品質で信頼のアイテムです。「Made in USA」というのも小気味よい。どれを使ったらよいか迷っている方にもお勧めしたいです。

KINRYUオンラインストアでも手に入れることができるので、よかったらどうぞ♪

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【 OPINEL オピネル 】
キャンプにオススメな定番ナイフの魅力を再発見

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
もはやスタンダードなフォールディングナイフとして広く知られる「OPINEL」。120年以上の長い歴史を持つフランスの老舗メーカーによって作られ、世界中で愛されるツールです。要望もあってKINRYUオンラインストアにも入荷してきたため嬉々としてブログを綴ります。OPINELナイフの魅力を再認識するとともに、話題の「儀式」にも挑戦してみたりと純粋に愉しんでいる内容となっておりますので、お気軽にご覧いただけたらなと思います。

 

 

 About OPINEL

OPINELは1890年にフランスにて創業して以来120年以上ナイフを作り続けている老舗メーカー。オピネルとは創業者の名前から由来されているそうです。そして代表的なのが、写真にもあるハンドルが木材でできたクラッシックなナイフですよね。

「折り畳みナイフ」であることも特徴の一つとなるのですが、とてもシンプルな構造となっています。個人でカスタムを楽しむ方も多いようで、フランスでは4年に一度カスタムを競うコンテストもあるそうです。

シンプルで木製ハンドルによる温かみのあるデザインもあって、海外ではEDC(Everyday Carry)アイテムとしても人気があるようです。   

 

 


■ 特徴異なる2種類の鋼材

OPINELは2種類のブレードが採用されています。一つがステンレス、そしてもう一つがカーボンブレードです。それぞれに異なるメリットがあるのですが、簡単にまとめてしまうなら以下のような特性があります。
 
【ステンレススチール】
錆びにくくメンテナンスが容易。ビギナーを含め幅広い層にマッチしてくれる馴染みある鋼材。
 
【カーボンスチール】
炭素鋼とも呼ばれ硬度が高く抜群の切れ味。だけど、とても錆びやすいから小まめなお手入れが必要。濡れていたり汚れが付いた状態だとすぐに錆びる恐れがありますので、使用後などはしっかりキレイにし錆止めオイルを塗布して保存するなどのメンテナンスは必須。そういった世話が掛かる部分も含めて楽しみたい方にお勧め。また、岐阜県は刃物の町「関市」の職人さんに聞いた話では、「炭素鋼は、不純物が少ない為、研ぎやすい。」という特徴もあるそうです。

 

 

■ 手に馴染む木製ハンドル

OPINEL(オピネル)はサイズも豊富ですが、本日は最もスタンダードな#8~#9をご紹介しています。手に馴染みやすいハンドルの形状もなかなかに評判がいいようですね。
(#8 全長19.5cm 刃長8.5cm)

(#9 全長20.7cm 刃長9.0cm)

この木製のハンドルはブナを採用しているようですが、「木製ならでは」とでもいうのでしょうか。色味にも個体差があって面白いです。

 

 

■ シンプルなロック機構

ナイフを展開した際は、グリップ先端のセーフティーリングを回転させブレードにロックをかけます。

もちろん折りたたんでいる状態でも、ロックを掛けることができる構造です。

 

 

 番外編

■ 話題の儀式”オイル漬け”やってみた

~オイル漬けとは~
OPINELはグリップが木製で出来ているため、湿気を含むと膨張。ナイフの出し入れがしづらくなってしまうそうです。そこで、乾性油に漬け込むことでグリップの膨張を防ぐというのがこの儀式の目的。

実はこの行為は、調べてみると賛否両論。不必要だという説もあります。
でも、、、、せっかくなら一度試してみたいと思い立って、一本をサクリファイス。以下、初めての儀式を遂行した記録です。ちなみに最も手間が掛からなさそうな方法で試しています。

今回用意した油は、亜麻仁油。乾性油と呼ばれる類で代用としてはエゴマやクルミオイルが挙げられます。乾性油とは、簡単にいうと空気に触れると酸化して固まる油のこと。DIYを嗜む方はオイルフィニッシュに使う油としても知られていたりします。
反対に乾きづらい油は不乾性油(オリーブオイルとか椿油とか)といい、こちらはベタベタが続くので錆防止などには効果的だそうですが、今回の場合はNG。

~私的メモ書き~
食用の亜麻仁油は木製加工用のものより、ロウ分が少ないとの情報。ロウ分が多いと当然粘り気も多くなり、折り畳みの稼働域には不適切なのでは?と思ってしまいました。そこで、今回は食用の亜麻仁油をチョイスしています。

本当は分解して、ハンドルだけ漬けたほうが良いのかもしれませんが。今回は「手間がかからない」という観点からの検証として、そのままドッブリ。漬け込む時間は12~24時間とのことなので、間(?)をとって18時間ほどで切り上げました。

ブレードとか、セーフティーリング付近を含めた箇所の余分な油をふき取って。。。。

24時間ほど乾燥させました。

見た目の色味は、ほぼ変わらず。 
表面はもともとニス加工がされているそうなので、色味が変わるような効果は少なそう。もしかしたら表面を磨いてからだったり、繰り返し漬け込んだりすることで変わるかもしれませんね。

今のところ、刃の出し入れは問題ない感じです。湿気への耐性や今後の様子に期待しつつ今回はこれまで。また機会があれば追記します。

 

 


最後に

キャンプブームの昨今。ナイフへの注目が集まっていますよね。とりあえずの一本としても良いですし、手間をかけて雰囲気も楽しむことができる「OPINEL」。まだお持ちでない方も検討してみてはいかがでしょうか?


ヘッドライト比較!【NEXTORCH】
アウトドア~防災までシーン別のオススメ3品

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

本日は、Nextorchからリリースされているヘッドライトについてお話いたします。
アウトドアでの利用は言わずもがな。昨今は防災グッズとしても大きな注目を集めている「ヘッドライト」。両手が空いた状態で光源を確保できる点は何にも代えがたいメリットとなります。

そんなこんなで、今ではいろいろなヘッドライトが出回っているわけですが、一重にヘッドライトといっても多種多様。出力や照射距離、範囲もばらばらで、用途に対して得手不向きがあります。
なので、今回はNextorchからリリースされている3種類のヘッドライトのそれぞれの特徴とオススメの使用シーンをご紹介したいと思っています。

ちょっとした豆知識も添えてお話しますので、ぜひお付き合いください。

 

 


■ myStar (マイスター) ~広範囲をカバーするプロスペック~

電池式ながら最大450ルーメンもの明るさを持ち、照射範囲の調整機能まで備えたハイスペックな一品。

このヘッド部のフォーカスリングを回転させることでスポット照射~ワイド照射を無段階で調整することができます。360°際限なく回転させることができ、片手でスムーズかつ直感的な操作が可能です。

上記の調整によって光を絞ることで最大200mもの照射距離を実現します。
これらの機能によって「myStar」は広範囲にわたる探索を得意とするヘッドライトとして活躍します。

3段階の調光機能も備えているので、使い勝手も◎。シンプルな操作性も特徴です。また、写真のようにワイド照射時にも光にムラが少ない点も良いです。

単三電池3本にて可動。手に入りやすいバッテリーを使用している点は防災グッズとしての運用においても大切なポイント。

ちなみに防水性能はIPX4(防沫形)。野外での使用を想定した場合マストな性能ですが、雨天時でも安心してお使いいただけます。

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-豆知識!-
消防現場での需要が高い”myStar”。支持を得ている秘密は性能だけではありませんでした。
ゴーグル着用機会が多い場合、ヘルメット+ゴーグルを保持するのにベターな形はこれ。
この写真(イメージですが)のようにヘルメットにヘッドライトを装着し、さらにゴーグルを頭上でホールドする際に筒状のヘッドライトのほうが収まり良いそうです。ゴーグルとヘッドライトを併用する機会がありましたら、参考にしてみてくださいね。

 

 


■ Trek Star(トレックスター)~汎用性に優れた高性能ライト~

多彩な機能性とコンパクトで使い勝手の良いヘッドライトです。

優れた光量に加え、コンパクトかつ軽量であることに大きなメリットがあります。
例えばトレッキング・ウォーキング時に足元を照らすライトとしての利用もオススメです。比較的嵩張ることなく持ち運べるので、登山時などの備えとしても優秀です。

3段階の調光モードに加え、SOS点滅や赤色点灯も可能です。この多彩な点灯モードもTrek Starの特徴です。
防水性能はIPX6(耐水形)と高水準の性能を誇ります。野外での使用も安心。

ヘッドバントとの切り離しが容易な点も特徴です。サッと取り外してハンディライトのように扱えるのは嬉しいですね。

単四電池3本で稼働可能。

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■ Eco Star (エコスター) ~手元の作業にもベストな灯を~

コンパクト&シンプルながら利用価値が非常に高い注目のヘッドライトです。
手軽な使用感とコスパに優れている点も魅力。

比較的ワイドな照射範囲となっているほか、明るすぎない光量のため手元を照らす光源としても、かなり優秀。とても高い評価を頂いています。
例えば荷物のパッキングや、あるいは夜釣りの手元作業用など身近な利用シーンが豊富なアイテムといえるでしょう。

三段階の調光モードとSOS点灯、さらに赤色点灯モードも備えています。ちなみに、暗闇において目に負担が掛かりにくい赤色光は、暗順応を配慮する場面でも重宝。また多人数での作業時にも光が邪魔になりにくいというメリットもあるそうです。

このECO Starもヘッドバンドとの取り外しが容易。さらにクリップマウントも付属しているので、これを利用して鞄などへの取り付けも可能です。キャンプなどで、メインの光源とは別にサブとして携帯しておくもの良いですね。

単四電池2本で稼働可能です。

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-豆知識!-
実は意外にも自衛隊での需要が多いECO STAR。
夜間行軍時でさえ、光源を用いない自衛隊は過剰な光はNG。そのため、シンプルで明るすぎず手元を照らすのに最適なECO STARが重宝されています。また、暗順応に効果のある赤LED光が備わっている点も評価の高い点です。

 

 


まとめ

 


最後に

いかがでしたでしょうか。個性あるヘッドライトたちでしたが、使用目的によってチョイスも変わってくるとおもいますので特徴を見極めて検討してみてくださいね。

オススメのファイヤースターター
~キャンプやブッシュクラフトに~

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます!
昨今の冷めやらぬキャンプブームは、ブッシュクラフトやロースタイル、はたまたグランピングなどなど、いろいろなスタイルが愉しまれている点が特徴ですよね。
そしてどんなスタイルのキャンプでも、その楽しみ方の一つとして挙げられるのがやはり焚火でしょう。
今回は焚火に必須な火起こし道具。ファイヤースターターを特集したいと思います。
しかも、ちょっとユニークなものを揃えてみました。ぜひご覧ください。

 

 


■ Firebiner / Outdoor element

カラビナにファイヤースターターつけちゃいました!と言わんばかりに斬新かつ面白みのあるアイテムです。実用的なツールも備わっており、ついつい手に入れたくなる一品です。

このスパークホイールをオイルライターのように強く回転させることで、火花を発生させます。

替えのフリントも2本付属していますので、永く使えます。交換するときは側面のねじを精密ドライバーなどで外すとバネが露出しますので、ここにフリントをセットしてください。

また、ファイヤースターターの他に栓抜き、ラインカッター、マイナスドライバーが備わったマルチツールです。

鍵やツール、あるいはコードなどを取り付けるためのホールも備わっています。キーホルダー感覚で持ち歩くことができるのも良いですね。

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■ EDC Survival Tool / Redyman

一見ではペンに見えるコチラは、ファイヤースターターに加え、窓ガラスブレーカーやホイッスルも一緒になったサバイバルツールです。

ペン型のボディーは3つのパーツで構成されており、内部にフリントが収納されています。

ペン先のようなこのパーツは、窓ガラスブレーカー。タングステン鋼で出来ています。車内に閉じ込められたときなどの脱出ツールとして備えておきましょう。
さらに、いざというときのエマージェンシーホイッスルも。

クリップが付いているので、ポケットやあるいは鞄のウェビングなのに引っ掛けて持ち運ぶことができます。

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■ TekFire PRO Fuel-Free Lighter / UST

オイル・ガス不要の電子式着火ライターです。
アーク放電によって着火するため、風に強く臭いも少ないです。

スイッチを押している間放電しますが、押しっぱなしにしていても10秒で一度OFFになるセーフティ機能付き。写真のように安全性を考慮したロック構造などもポイントが高いです。

付属しているストラップコードも実は重要。
このコードは芯が着火剤となっているのです。解いて中心の芯に点火してください。

この電子ライターはUSB充電式です。リチウムイオン電池内蔵で、家庭用電源やモバイルバッテリーなどから充電し繰り返し利用できます。

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■ Ranger Flint & Striker Firestarter / UST

最後にオンラインストアでもロングセラーな一品をご紹介します。米国の空軍と海兵隊で使用されている信頼性の高い着火用サバイバルキットです。

シンプルが一番!そんな方にも俄然オススメです。

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最後に

いかがでしたでしょうか。今や着火ツールも多種多様。迷ってしまいそうなところですが、皆様各々のアウトドアスタイルにフィットする一品を見つけて頂ければと思います。