EveryDay Carry 特集!【E.D.C】
実用例からみるコンパクトな道具学

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます!

本日はEDC=Everyday Carry(エブリデイ キャリー)について特集いたします!
EDCグッズの魅力や愉しみ方を、一部の例を通してお伝えできれば幸いです。

 
■ EDCとは
EDCとは「Everyday carry」の略称。意味としてはそのまま「毎日持ち歩くグッズ」を指すワードなのですが、そんなに難しく考える必要はなくザックリとした概念のようなもと思って頂ければ大丈夫。毎日持ち歩くアイテムをミニマムに、そしてシンプルにまとめてしまうというのが、基本的なコンセプトです。
各々に必要なものを選択し拘りのアイテムで携行品を構成してみましょう。

 

 


手軽に楽しむカジュアルE.D.Cセット

EDCの真骨頂。普段持ち歩くという概念を考えるとスタンダードな組み合わせこそ”The EDC”という感じがします。
このセットアップは必要なものをミニマムに持ち運ぶというコンセプトのもと成り立っています。ウォレット、鍵、メモ帳など必要なツールをコンパクトにまとめているので、小型ポーチや収納ポケットが充実しているボトムスならばスマートに収めて持ち歩くことができるでしょう。
普段のちょっとした持ち物にこだわりを。それがEDCの楽しみ方の始まりかもしれません。

 

Pick UP!
EDCに最適なコンパクトウォレット。シンプルですが、味わいあるミリタリーカラーとしっかりとした素材感がオススメのポイント。カードやお札など最小限の物だけ手にしてお出かけしましょう。

MSM Pratical Results Wallet をオンラインストアでみる

 

PicK UP!
EDCツールと腕時計はとても関連性が高く、海外のEDC画像を見ていても一緒に並んでいることが多いです。
そんな腕時計を少しのカスタムで個性的に魅せてくれるのがこのNATO G10タイプのナイロンウォッチバンド。金属パーツにチタンを採用したこだわりの逸品が皆様の愛用時計をドレスアップしてくれます。
コチラの関連ブログもぜひチェックしてください。

Ti-NATO Strap / Prometheus design werx をオンラインストアでみる

 

Pick UP!
夜間はもちろん、室内の暗がりなどでちょっとした光源が欲しくなる時ありますよね。
このコンパクトライトは、まるでリップスティックのように発光するパーツを露出させ調光することができます。そしてランタンのようにも扱えるのでゼヒ備えておきたいアイテムです。

LA10 Mini Camp Lantern / NITECORE をオンラインストアでみる

 

 


趣味に寄せて構成するアウトドアE.D.Cセット

先ほどより更に個性を楽しみたい方は趣味色をプラスしたEDCグッズを揃えてみましょう。
例えばアウトドア好きな皆様は野外での活動を視野にいれた構成にしてみるのも楽しいはず。

 

Pick UP!
キーホルダー感覚で持ち運べるほどのコンパクトさが魅力!ピーナッツライターとも呼ばれるオイルライターをぜひ。このライターは強度と耐食性に優れたチタン製です。さらにスクリューキャップをギュッと締めておけば、たとえ雨にぬれても川に落としてしまっても浸水しないので、アウトドアレジャーのお供にもオススメです。

TiFS Mk2 Survival Lighter / Prometheus design werx をオンラインストアでみる

 

Pick UP!
ナイフを用いたレジャーを楽しむ方にはこちらのコンパクトマルチツールを! 先ほどのライター同様キーホルダー感覚で携帯できます。
なんといってもナイフシャープナーを備えている点が大きな特徴となっており、野外でのナイフの応急処置的ケアが可能です。

Roadie Keychain Multi Tool / LANSKY をオンラインストアでみる

 

Pick UP!
本格派、されどコンパクトで携行性に優れたフラッシュライトは如何でしょうか?最大照射距離 300Mと広いフィールドでも活躍するほどのスペックを持っていますが、比較的コンパクトでツールポーチへも収まり良かったりします。
充電可能なリチウムイオン電池付属でモバイルバッテリーからでも充電できるという取り回しの良さも魅力です。

E6 FLASH LIGHT / NEXTORCH をオンラインストアでみる

 

 


店長ミヤタの私生活を垣間見る我儘セット


僕の毎日持ち歩いているセットをご紹介します。
割とスタンダードな組み合わせがベースですが、愛でて楽しむ目的のアイテムも組み込まれています。コンパクトフラッシュライトは仕事の帰路でもかなり活用していますし、先にも紹介したNATOストラップを付けた腕時計は僕の必需品。またコードディスペンサーはアウトドア用途ではなくクラフト要素として携帯しています。暇があるときは編んでストラップ作ったり。。。僕は形から入るタイプなので(良いことか悪いことかはさておき)こだわりを感じるものを揃えて眺めるのも好きなんですよね。

まあ僕の私生活に興味ある方は皆無だとは思いますが、こんな感じでEDCグッズは揃える人の個性がでるという点にも魅力を感じて頂けると幸いです。

 

 


番外編

最近KINRYUオンラインストアで発売されたアイテムの中で、個人的に「コレもしかしてEDCツールにも、すごく良いのでは!?」と感じたアイテムをどうしても紹介したかったのでお付き合いください。
小さな持ち手付きストラップです。用途はジッパープルとしても使えるのですが、僕はぜひコンパクトツールのストラップとしても利用して欲しいと思っています。
なぜって取っ手に穴が開いているから。
特にキーホルダーのように持ち運びたい小さなアイテムにオススメなのですが、この穴が開いているおかげでキーリングに取り付けることができるのです!

そのままキーリングに取り付けるとなぜか嵩張るし、かといってパラコードで結ぶだけというのも味気ない、、、、と思うことありませんか?僕は度々あるのですが。
そんな悩みを解決してくれそうなアイテムの登場は嬉しいです。4色セットで、カラーリングも◎。

Para Pull 4-pack / KEY PORT をオンラインストアでみる

 

 


MFL最新号にスタッフのEDCが掲載されました!!


9月27日発売のライフスタイルミリタリーの情報雑誌「MFL Vol.09」66~67ページあたりの「コンパクトな道具学」にて我らがKINRYU社長のEDCアイテムが紹介されています!
ブログではご紹介しきれていないコダワリグッズの数々をチェックしてほしいです。
ぜひ全国の書店、コンビニやネットショッピングでどうぞ♪

意外と知らない!? ミリタリーバックの仕組み

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます!
本日のブログはミリタリーバッグの魅力を皆様と共有したい一心で綴ります。
「意外と知らない!?ミリタリーバッグの仕組み」と題してミリタリーバッグへの造詣を深める内容にしたいと思います。
ミリタリーバッグは、その耐久性の高さや強固な造りからそれだけでも魅力的なアイテムです。それに加えて実用的なギミックにも注目して頂けるとより愛着がわくはず。
ただ、細部まで作り込んであるミリタリーバッグは眺めていると「あれ?これ何のためのギミック?」なんて箇所もあるかもしれません。 今回は、そんな疑問を少しでも解消できたら幸いです。
ミリタリーバッグに良く見るギミックにスポットをあててご紹介いたします。

 

 


■ ハイドレーションポケットとは?

バックパックの背中側によく見られるコンパートメント。上部にフックやストラップが備わっているけども一見では「これは何のため?」と思ってしまったり。
実はこのコンパートメントはハイドレーションシステムの利用を可能にするエリアなのです。

そもそも、ハイドレーションとは水分補給方法の一つ。フィルム状のボトルにチューブの吸水口がついておりカバンを背負った状態、あるいは水筒を取り出すまでもなく素早く小まめに水分補給ができると言う寸法です。
救急隊員が考案したとされるこれは、軍隊などや登山、トレイルランニングなどで利用されます。

歩きながら飲むことができると言うのはかなり革新的で、小まめに水分補給することはバテ防止にもなるらしいですね。

画期的な水分補給といっても、普通のカバンに入れて持ち運んで機能するかと言われるとそんな訳ではなく、フィルム状という特性から水をうまくチューブから吸い出す為には吊るした状態でセットできるのが理想的。
そこでハイドレーションに対応しているカバンはフックやストラップ状の取り付け位置がコンパートメント上部に備わっているのです。

さらにバッグによってはハイドレーションのチューブを通すためのホールが設けられているものもあります。ショルダーストラップにウェビングが備わっているのであればそれがガイドの役割を果たすので、収まり良くハイドレーションを利用できます。

ハイドレーションシステムは、米軍をはじめ各国の軍隊でも採用されています。その為この収納ギミックは登山カバンなどでも見ることができますが、やはりミリタリーバックでも備えている物が多いです。アイテムによって収納コンパートメントの場所などは異なるので、ぜひ確認してみてください。
(ハイドレーション用のコンパートメントは、ハイドレーションを活用しないときでも普通の収納エリアとしてちゃんと活躍します)

 

 


■ 簡易ロックシステム

ミリタリーバッグのファスナー付近をふと眺めると、「これ何の為のウェビング?」と思うような箇所を見つけることがあるかもしれません。様々な用途を持つことがありますが、実は簡易ロックの為に利用するギミックだったりすることがあります。

この箇所にグリムロックやカラビナなどのパーツを取り付けてみてください。ファスナーのドローコードを引っ掛けておくことで、簡易的なロックをかけることができます。
もちろん防犯の意味合いを持つので、ぜひ利用してみてください。

簡易ロックなどの防犯ギミックはジャンル問わずカバンの機能性として重要視されることが多々あります。(でも日本より海外の方がそういった防犯意識は強いそうですね。)メーカーによっては、↑で説明したパーツを利用せずともロックとして機能するギミックを盛り込んでいるアイテムもあります。写真はMAGFORCEのスナップボタンで留める簡易ロック用ストラップです。

こういった簡易ロックの設け方はパーツやストラップを利用する点をみても、やはりミリタリーバッグの特徴と言えるかもしれません。

 

 


■ コンプレッションストラップ

これもよく目にするはず。ミリタリーバッグ並びに登山バックにも備わっていることが多いですね。
カバンの側面に備わったこのストラップは「コンプレッションストラップ」と呼ばれるもので、これを締めてカバンの体積を圧縮します。

圧縮することでバッグの中身が少量の時にも、荷物が中で暴れないように固定することができます。そして荷物を背中側に寄せることで、バッグの重心が後ろにブレてしまうことを防ぎます。

また、ミリタリーバックのコンプレッションストラップは、圧縮するだけでなく荷物を括り付けておくことにも利用できます。

 

 


■ Y字ストラップ

このY字状のストラップもミリタリーバッグに多い特徴的パーツですね。
カバン全ての口をカバーするように配置されたコレは、荷物を括り付けるために利用することもできます。

 

 


■ MOLLEウェビング

MOLLEシステムの一部であるウェビングのパネル(PALSウェビング)はミリタリーバッグの代名詞的な特徴。これを利用してモジュールポーチを取り付けたりと、大きなポテンシャルを秘めた拡張ギミックです。


1インチウェビングを縫い付けて構成されていることが多いのですが、昨今では上の写真のように一枚の素材をレーザーカットでパンチングした物など、特色あるパネルも採用されていたりします。

このウェビングの利用方法や、MOLLEについてはこちらのブログや↓の関連記事で詳しく綴っていますので、ぜひ合わせてご覧ください。

 

 


最後に

いかがでしたでしょうか。
やはりミリタリーバッグの魅力は第一に耐久力、そして今回ご紹介したような機能的ギミックの豊かさでしょうか。
ただ、その豊富さ故になぜ備わっているか知らない点があってもおかしくありませんよね。
でもミリタリーバッグに意味のないギミックはありません。何らかの理由でそこに備わっているはずです。ぜひ今一度ご愛用のミリタリーバッグを眺めてみてくださいね。

 

 

関連記事

MOLLE / PALS ウェビングを使いこなす【カスタムパーツ編】

ミリタリーバッグに おすすめ !! カスタムパーツ4選

今さら聞けない MOLLE SYSTEM(モールシステム) について【モジュール取り付け編】

MOLLE System -モールシステム-

【Prometheus Design Werx】新作EDCギア
~Ti-FS Mk2(ライター)&Ti-NATO Strap (ナイロンウォッチベルト)

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます!

本日ご紹介するアイテムは、NATOストラップとピーナッツライターです!
EDCアイテム好きな皆様必見。腕時計好きな方も必見。アウトドア好きな人も必見。
とにかく「こだわりの~」という言葉に弱い皆様、どうぞ最後までお付き合い願います。
ミリタリーギアやアウトドアギアを基に、現代的でハイセンスなアイテムを手掛けるPrometheusDesignWerx=通称PDWより。
僕も待ちわびていたNATOタイプの腕時計ストラップと前回大好評だったコンパクトライターのリニューアルバージョンがリリースされました!

オススメです! どうぞ、詳細をご覧ください。

 

 


NATOストラップ G10タイプ+チタン

■ Ti-NATO Strap

いよいよ発売です。
NATOベルトのG10タイプをサンプリング。王道かつ正統派なナイロンウォッチストラップに、チタンパーツを採用することでより機能的に仕上がった至高品です。

バックルとリングパーツがすべてチタン製に。
チタンは実用金属のなかでも最高クラスの比強度を持っています。さらに耐食性に優れているため、例えばマリンスポーツで活用したとしても錆びることなくご使用いただけます。
また、チタンは非磁性の金属の為、コンパスや時計本体への影響も限りなく少ないとされています。とは言っても、この利点は実感しにくいと思いますので、ちょっとした豆知識としてどうぞ。
あとチタンは金属アレルギーの方にもオススメ。

金属パーツだけでなく、ナイロン製ベルトの部分にもご注目下さい。
通常のG10ベルトで厚み1.0mm~1.2mmくらいのところ、1.4mmというかなりしっかりした素材を採用しています。
着用してみて感じた点ですが、厚みがあるわりに「硬い」や「ゴワつく」などの違和感はなく、肌触りもかなり良好。装着ストレスを感じない上質なナイロンベルトになっています。

またNATO G10 の特徴ともいえるベルトのギミックとして、時計を取り付ける位置だけベルトが二重になっています。これは時計を所定の位置からずれないようにするというギミックです。

実用的でデザイン性の高いベルトとして完成したPDWのNATO Strapからは、チープさは一切感じられません。上質なストラップとしてアウトドアでの利用はもちろん、日常から存分に楽しんでほしいアイテムとなっています。
 

【サイズについて】ラグ幅とは?

PDWのNATOストラップは2サイズ。20mmと22mmがあります。
これは対応するラグ幅のサイズです。

ラグ幅とは時計のバンドをつけるところの幅です。写真のようにバネ棒が通っている箇所の内側を測定。写真の時計だと22mmという感じ。
なのでご愛用の時計のラグ幅と同等、もしくは小さいサイズの物を選んでくださいね。

NATOストラップが世間に広まった切っ掛けだったかは定かではありませんが。映画「007~ゴールドフィンガー」にて、かのショーン・コネリー演じる初代ジェームズ・ボンドがロレックスのサブマリーナという高級時計にナイロンストラップ(←G10ではない)を付けることでカジュアルダウンしていた話は有名。このとき、明らかにラグ幅とベルト幅があっていませんが、(ラグ幅20mmのサブマリーナに対して16mmのベルトを装着していたのだとか)この不格好さ、僕は嫌いじゃないです。

僕もわざとラグ幅が小さなベルトを装着することがあります。22mmのラグ幅の時計に20mmのストラップを着用してみたり。ちょっとイメージが変わって楽しいです。
PDWのNATOストラップはセミフォーマル、例えばスーツの装いであっても意外とマッチしたりしますので、ぜひ様々なシーンで使い倒してほしいです。

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【NATOストラップとは?】
NATOストラップ、G10といわれるそれは、NATO加盟国の英国国防省が導入したウォッチバンドです。1973年に登場した当初からナイロン製のベルトを使用しており、バックルやキーパーの素材やベルト幅などの小さな変更はあったものの、今現在も使用され続けています。
レザーベルトなどと比べると当然安価、軽量で耐久性にも優れや雨などの悪天候下でも問題なしといった実用性もあり、今日では一般的にも人気が絶えないアイテムです。簡単に付け替えて時計のカスタムを楽しむことができるので、ついつい何本も買ってしまいます。

 

 


チタンを削り出してできた堅牢なピーナッツライター

■ TiFS Mk2 Survival Lighter

前作で想像以上の人気を博したPDWのコンパクトライター「TiFS」。
Mk2(マークツー)のネームと共にリニューアルした後継品が堂々のリリースです。

俗にピーナッツライターと呼ばれる種類で、キーホルダー感覚で持ち歩ける優れた携行性からEDCギアとして世界的にも話題となっています。

そんなピーナッツライターをPDWがブランド独自に進化させたものが、この一品です。

掌に載せると、そのコンパクトさは一目瞭然。

今作は「WW2」頃に使用されていたグレネードの表面から着想を得てデザインされています。この凹凸ある表面は寒冷地や水でぬれた状態でも滑りにくく手にグリップするという役割を担っています。

底にはPDWブランドのシンボルマークが施されています。
また、このチタンの表面はストーンウォッシュタンブル仕上げという特殊な処理がされており、通常の研磨処理とは異なった味わいある雰囲気です。

イメージとしてはZIPPOなどのオイルライターをミニマムにした感覚でお使い頂けるかと。アウトドアのお供や、いざというときの備えにゼヒ持ち歩きたいです。

オイルは市販の物でOK。インサートユニットをクックッと引っ張り出してオイルを染み込ませてください。
ちなみにオーリングで防水処理が施されているので悪天候下であっても問題なく持ち歩けます。また、気密性が高い為オイルの揮発が少なく想像以上に持ちが良いです。

チタンを削り出した厚みあるケースが良い感じです。この堅牢さは中々他にはありません。

製品はこのようなボックスに収められています。
また、フリント、ウィック、オーリングのスペアパーツも付属しているので、より永くご愛用頂けるでしょう。

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最後に

PDWの新作グッズ、いかがでしたでしょうか。どちらもシンプルなアイテムではあるのですが、PDWの優れたセンスによって機能性と、もちろん見た目においても唯一無二なグッズになっています。それにしても、ハイセンスなこだわりは「いいな」「欲しいな」と思う気持ちをことごとく増長させてくれますね。
PDW、今後の展開も楽しみです。

MAGFORCE (マグフォース)【新作バッグ】 ~ミリタリーバッグの人気ブランドが次代の新シリーズをリリース

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます!
 
MAGFORCEより待望の新作がリリースいたしました!
しかも、3つのアイテムが一挙同時発売!早速ブログでもご紹介したいと思います。
MAGFORCEが今回リリースする3つのアイテムは、素材にブランドオリジナルの500デニールナイロンファブリックを採用することで柔軟性・軽量性・耐久性をバランスよく備えた新シリーズです。スタンダードなBLACKカラーに加え、味わいあるTANカラーを含めた2色展開。MAGFORCEらしさを継承しながら、工夫された機能的ギミックをプラスすることで進化を促した新しいラインナップをご堪能下さい。

 

 


■ Hummingbird Backpack (MF-A0555)

バックパック+トートバッグのハイブリッドなデザインが特徴的なニューフェイス。素材やウェビングパーツでMAGFORCEらしさを残しながら、今までのラインナップとは異なるカジュアルでデイリーユースな雰囲気が魅力的なアイテムです。

トートバックのようにカジュアルに持ち運んでもOK。

特徴の一つであるロールトップの開閉口はスナップボタンで留めてあるのですが、開く時はワンアクション。ハンドルを引っ張るようにするとストレスなくスムーズに開くことができます。

側面にはメインコンパートメントに直接アクセスできるファスナー口が設けられています。これは間違いなく便利ですね。咄嗟に出し入れしたいときはこの側面から。大きな荷物を整頓し収納するときは上から出し入れすると良さそうです。

これもかなり特徴的なギミックなのだと思いますが、ショルダーストラップは先端がフロントのウェビングにG型フックで取り付けられています。
ちなみにショルダーストラップはガイドパーツを経由してG型フックへと繋がっているので、万が一フックが外れても本体からストラップが外れてしまうことはありませんのでご安心を。

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■ Cougar Portfolio Bag (MF-A0341)

スクエア型のソリッドなデザインが魅力のスリングバッグです。B5サイズがちょうど入るほどの大きさで、見た目以上の収納力を持ったアイテムです。

メインコンパートメントはL字状にファスナーが施されており、鞄を背負ったままでも荷物が出し入れし易いデザインとなっています。さらに内張はループパネルとなっているので、別売りのアタッチオーガナイザーで収納を拡張することもできます.

メインコンパートメントを挟み込むように設置されているフロントポケットとバックポケット。それぞれツールや小物をスマートに収納できるよう工夫された内部となっています。

フロントにはレーザーカットでパンチングされた最新のモールパネルを装備。MOLLEシステム対応のモジュールアイテムを取り付けたりできるほか、表面がフックアンドループ仕様となっているため、ミリタリーワッペンを張り付けることも可能。

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■ Detachable Utility Pouch (MF-A0339)

独自のアタッチメント機能を採用することで、収納の幅をグッと広げてくれるユーティリティーポーチが誕生。背面のウェビングと別売りのMXLOCKなどを利用することでベルトや鞄へ取り付けることができます。

最大の特徴はアイテム名にもある「Detachable=取り外し可能」。
実はフラップパーツとポーチ本体はフックアンドループにて連結されているので、切り離しすることができるのです。素早く取り外して使用できるという革新的なギミックがこのポーチの最大の特徴です。

さらに、ショルダーストラップが付属しています!
ポーチとしてだけでなく、このようにショルダーバックとしても活躍するという底知れぬポテンシャルを秘めたアイテムなのです。

フラップパーツを外した状態でもショルダーストラップは装着可能。
例えば、、、、鞄にモジュールポーチとして付けておいて、必要な時は即座に外しショルダーバックとして活用するといった出先で重宝間違いない活用方法もあります。

少しわかりづらいのですが、フラップを外したポーチの裏側には連結部分のフックアンドループを保護し、フラップパーツから外した状態でもウェビングを活用できるような構造になっています。

フラップを装着しているフル装備の状態、フラップを切り離した状態、そしてショルダーストラップを取り付けた状態などなど、シーン毎に最適なモードで活躍するマルチな才能を備えた秀逸なアイテムです。

メインコンパートメントは、大きく開くよう設計されているので、荷物の出し入れや整頓もスムーズに行えるでしょう。

Detachable Utility Pouch (MF-A0339)をオンラインストアで詳しくみる

 

 


素材について

最初に触れたように、今回ご紹介したシリーズは、Magforceオリジナルの500デニールナイロンファブリックを使用しています。これによって軽量性、柔軟性、耐久性をバランスよく備えたアイテムとなっています。

さらに、生地の表面はテフロン加工を施すことで撥水性もプラス。多少の悪天候でも強気で使っていただけます。また、水溶性の汚れも弾いてくれるので防汚効果もありますよ。

 

 


最後に

いかがでしたでしょうか。
ミリタリーバッグブランドの雄として認知されるMAGFORCEが作り出した新シリーズは、次代のキャリーギアへの挑戦心の現れ。ミリタリー由来の耐久性・機能性とブランド独自の創意工夫が融合していく様はワクワクしますね。「鞄は物を持ち運ぶ道具」といキャリーギアの本源を礎に進化していくMAGFORCEプロダクトから目が離せません。

防災 – 持ち歩く備え【防災の日-0次の備え-ポーチの中身】

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

9月1日は防災の日。
台風・高潮・地震などの災害に対する認識を深め、平時の備えについて確認する日として制定されました。

本日は、そんな防災についてKNRYUスタッフが考える備えを提案いたします。

 

持ち歩く防災グッズ-0次の備え-

非常用持ち出しグッズや家の常備品など、昨今防災グッズへの関心は高まっています。
高性能なグッズやセットも、いろいろな販売店様で充実していますし、しっかり見直しておきたいところ。

しかしながら、ここで意外と見落としがちなのが”0次の備え”。
地震をはじめ、災害はいつ身に降りかかるかわかりません。それが家の外、例えば通勤途中などの出先で遭遇したとします。このとき家に帰るまでに必要となるアイテムを。つまり常に持ち歩いていたい最低限の備えこそ”0次の備え”という概念です。

 

 


持ち運びたい防災グッズ – 例えば…

いざ防災ポーチなるものを用意するとなると何を用意すればよいのやら。
そこで、ほんの一例ですがお勧めのセットをご紹介します。

 

 

1.コンパクトライト

コンパクトな光源は”O次の備え”にもマストなアイテムです。決して「携帯で十分」などと思わないで下さい。携帯電話は大切な連絡ツールですし、さらに情報収集においても重要な役割を持ちます。ライトにバッテリーを消費してしまうのでは困ってしまいます。

今回、ご覧いただいているコンパクトライト「LA10 Mini Camp Lantern」はリップスティックのような構造をしておりフラッシュライト~ランタンまで網羅する優れモノです。点灯時間もLOWモードであれば23時間。これを単三電池一本で運用できる手軽さもオススメの理由。

出力が高いなど、ただただ高性能なフラッシュライトを備える必要はありません。コンパクトで軽量、携帯に適しているかということを忘れずに確認すると良いです。

参考:NITECORE / LA10 Mini Camp Lantern

 

2.ホイッスル

防災グッズを用意する上でホイッスルも間違いなく必需品。
いざ助けを呼ぶ時など、災害時の騒音が入り混じる環境下では大声であっても聞こえなくなってしまうのだとか。また少ない力で大きな音を発するホイッスルは、大声を出し続けるという無謀な体力消費も避けることができます。

参考:ZERO / ZERO Whistle

 

3.マルチツール

何かとあると安心するアイテムとして。防災グッズに必ずしも必要というわけではないですが、余裕があるのならば備えておいても良いでしょう。防災という観点を抜きにしてもEDCツールに加えたいアイテムではありますね。

ちなみに、マルチツールの類にはナイフブレードが備わっていることが多いのでご注意を。
というのも刃物は正当な理由なく刃渡り6cm以上を持ち歩くと銃刀法違反、それ以下だとしても軽犯罪法に触れる可能性があるので。

僕も普段からマルチプライヤーを持ち歩いていますが、ナイフブレードは取り外しています。ナイフレスモデルなどもあるので、持ち歩き用を用意する際はしっかり吟味しましょう。

参考:GERBER / MP400 Compact Sport

 

4.モバイルバッテリー

普段でも持ちあることがあると思いますが、モバイルバッテリーも用意しておくと安心です。
自分の携帯電話に合ったケーブルも忘れずに。防災に限らず利用できるので、用意しておいて損はないはず。

 

5.ヘッドライト

昨今、防災において有用性が認知され推奨されているのがヘッドライトです。
災害現場でハンズフリーな光源を確保できる利点が大きいのは言うまでもありません。
なので余裕があればコンパクトに持ち運べるヘッドライトを、ぜひ加えてください。

参考:NEXTORCH / Eco Star

 

6.ファーストエイド

最低限、絆創膏と消毒は必要。その他、滅菌ガーゼや包帯などもあると尚良いでしょう。
また、常備薬の類(鎮痛剤など)も必要に応じて。

 

7.簡易雨具

嵩張ることのない使い捨てぐらいのものでOK。
季節によっては風を防ぐ防寒アイテムとしても活躍が期待されます。

参考:UST / Emergency Poncho

 

8.筆記用具・メモ帳・身分証明書(コピー)

情報の覚え書きに。メモ帳には緊急連絡先など予め記載しておくと◎。
そして、免許書や保険証(コピーでOK)を身分証明書として備えておくと尚良いでしょう。

 

9.マーカーライト

エマージェンシーマーカーとしても活躍するこちら。
お勧めなのがポーチの外のジッパープルなどに取り付けておくことです。優秀なマーカーライトなのですが簡易光源としても利用できるので、いざというとき即座に利用できる位置に備えておくと助かります。

参考:NEXTORCH / GLO-TOOB

 

10.その他

ポケットティッシュやウエットティッシュも。粉塵の吸引を防ぐためのマスクも有用なようです。
コンタクトレンズの方は予備のレンズを用意しておくのも良いでしょう。あるいは冬などはホッカイロなども。

 

※補足※
いくつか羅列しましたが、0次の備えは常に持ち歩くことが前提なのでご注意を。嵩張りすぎて持ち運べないのも問題です。皆様各々にご必要となる物やむしろ必要ではないものもあるはずなので、しっかり取捨選択し自分にあった備えを。

 

 


防災ポーチとして

持ち歩くためのポーチも大切。
サイズ、耐久性、収納力、外見などなどマッチしたアイテムを用意したいところ。そこでコチラをお勧め。

内側にエラスティックバンドによる収納ギミックを豊富に備えており、防災グッズポーチにも最適。アイテムの形状を問わずスマートに収納できるので、整理された状態で出し入れすることができます。

鞄から鞄への入れ替えも一つのポーチにまとめておくと楽々。あるいは車での移動が多い方はダッシュボードに忍ばせておくのも良いでしょう。

参考:MAGFORCE/7″ EDC Organizer

 

 


最後に

”0次の備え”として一例をご紹介してみましたが、いかがでしょうか。
僕は「持ち歩く防災」については、まずは「気軽にセッティングしてみる」ことが大切だと思っています。

例えば、先に説明したモバイルバッテリーやコンパクトライトは防災という括りでなくても普段の生活で活躍する場面があるはず。
持ち歩くアイテムだからこそ、「普段でも使えて防災にも役立つ」という範囲で用意していくと常時携帯する意味も増えて良いのではないでしょうか。
そんな感じで、少しカジュアルに、ユーティリティーグッズとして考えて少しずつでも準備してみてくださいね。

9月1日「防災の日」を切っ掛けに、普段の備えについてあれこれ考えてみましょう!

その他、KINRYUオンラインストアで扱う防災に役立つアイテムを一覧にまとめましたので、ぜひご覧ください。

KINRYUオンラインストア-防災グッズ一覧へ

PDW Morale Patch – Vol.7 ~ミリタリーワッペン最新作

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます!

 
皆様お待ちかね!Prometheus Design Werxの新作パッチが今月も入荷しました。

今回は8種類。毎度ワクワクさせてくれますね。
前回、即完売だったパイル刺繍パッチや、僕も大好き「宇宙」シリーズ(しかもアポロ11号50周年モデル)などなど見逃せないラインナップです♪

ぜひ、ご覧ください。

 

 


アポロ11号月面着陸50周年 アニバーサリーモデル

1969年の7月、人類は初めて月に降り立ちました。アポロ11号月面着陸より今年で50周年。

宇宙好きにとってはチョットしたお祭りムードでして、この記念すべき年の特集雑誌なども買いあさってしまう僕。そんなことはさておき、やはりPDWもアニバーサリーパッチをリリースしてくれました!
 

■ PDW Buzz 50th Anniversary LTD ED Morale Patch
今作はバズ・オルドリン宇宙飛行士にフィーチャー。彼が星条旗と共に映る有名な写真を精密な刺繍で表現しています。

モチーフとなっている写真がこちら。これは彼、バズ・オルドリン氏が星条旗に敬礼しているシーンです。月の表面、レゴリス(月の砂)の下が硬く5cmぐらいしか刺すことができなかった星条旗。倒れないか心配しながらのワンシーンだったようです。

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■ PDW Moon Footprint 50th Anniversary LTD ED Morale Patch
月に降り立った最初の人類の足跡として有名な写真を精密な刺繍で表現しています。

モチーフとなっている写真がこちら。
「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である。」-ニールアームストロング

PDW Moon Footprint 50th Anniversary LTD ED Morale Patch をオンラインストアでみる

 

 


幼いころのワクワクを胸に冒険へ。

■ Never Say Die 2019 LTD ED Morale Patch
80年代の映画からインスピレーションを得て出来た刺繍モラールパッチです。
海賊を思わせるデザインは、幼いころ誰しもが憧れた「冒険」に想いを巡らせずにはいられません。モチーフとなっているのは映画「THE GOONIES」の海賊「片目のウィリー」でしょう。パッチの下部に施された「ネバーセイダイ」の文字は作中でも合言葉として登場します。

少し話がそれますが、作中で用いられていた「片目のウィリー」は本物の髑髏で撮影していたらしいです。それを知ってから再度映画を鑑賞するとウィリーを見る目が変わります。。。
何にしても、名作にオマージュをささげたインパクトある一枚になっているので、ぜひ手に入れてください。

Never Say Die 2019 LTD ED Morale Patch をオンラインストアでみる

 

 


地球という惑星は冒険であふれている

■ Global Explorer V1 Morale Patch

地球という惑星を冒険の舞台として描くPDWのオリジナルグラフィックが刺繍モラールパッチに。私たちの住まう星にはたくさんのアドベンチャーが潜んでいるという想いを「Global Explorer」という言葉に乗せて表現しています。

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野外のことなら彼に聞け。大人気デンジャーレンジャーベア

PDWブランドを代表するキャラクター「デンジャーレンジャーベア」は超人気モチーフです。でも残念ながらPDWのパッチは枚数に限りあるプレミアムなアイテム。手に入れることができたのならば、もはやラッキーなのでは?と思うほど売り切れ必至状態となっています。 今回は嬉しい事に2つの新パッチが登場していますので、ぜひお早めにチェックを!

 

■ DRB Mischief Flocked Morale Patch
前回は即完だったループ刺繍を用いたモデルのニューバージョン! ループ刺繍はサガラ刺繍ともいわれ、太めの糸を用いてモコモコとした表面に仕上げます。贅沢なボリューム感がキャラクターのチャーミングさとマッチした至高の一枚です。

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■ DRB Red Series Pipe LTD ED Morale Patch
ニヒルな笑みを浮かべる彼。お気に入りのブライヤーパイプを咥えてリラックスしています。

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グレート・スピリット宿るウサギモチーフ

■ PDW Confident Rabbit Classic Morale Patch
ウサギがパイプ煙草を嗜んでいる様子を表現した刺繍パッチです。
ネイティブアメリカンにおいてウサギとパイプタバコはともに神聖なものとして扱われていました。ウサギは大地の精霊の使いとしてネイティブアメリカンの伝統工芸品のモチーフにもよく利登場します。また、パイプタバコは儀式を行う際に用いられていたのだとか。 そんな背景に敬意を払い、クラシックイメージに仕上げた一枚です。

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突如として現れたハイブリッドモンスター

■ SPD Memento Mori Kraken Morale Patch
ブランドを代表するキャラクターが合体。「メメント・モリ スカル」と「クラーケン」のハイブリッドモンスターが誕生しました。その姿は、幼いころに思い描いた火星人さながら。
そういえば火星人がタコの形をしているイメージは小説「宇宙戦争」かららしいですね。

これとこれが合体しています。正直、最初は人気モチーフだからといって安直な合体なのでは?と思っていましたが、、、いざ実物をつけてみると、この癖の強さが良い。
普通であれば、このように複雑な形のパッチは刺繍をもう少し細糸で施すことが多いのですが、あえてワイルドに仕上げた意図が垣間見えるのです。

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最後に


いかがでしたでしょうか。
今回もセンスの高さが伺えるパッチが揃っていますね。
枚数に限りがあるプレミアムなアイテムなので、売り切れてしまう前にゼヒ一度はチェックしてみてくださいね。

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店長ミヤタが2019年上半期を振り返り、今後を想う

いつもブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

やや大げさなタイトルとなってしまいましたが、今ブログでは既に折り返しを過ぎた2019年の半ばにKINRYUオンラインストアでは店長を務めさせて頂いている僕、ミヤタが昨今の傾向や今後の展望についてツラツラと書き留める内容となっています。お盆休みのちょっとしたお時間に軽い読み物としてご覧いただけると嬉しいです。
他では知りえない業界的(?)な小話も挟んで綴りますので、お愉しみください。

 

 


■ 500デニール、タンカラーの出現によって

やっぱり最初は当店のメインブランドとなるMAGFORCE(マグフォース)の傾向を話しておくべきでしょう。
上半期にリリースされた新アイテムの中でも、おおきな話題となったアイテムがコチラ。


500デニールのオリジナルナイロンファブリックを用いた新シリーズの先鋒として登場したGemini Sling Bag (MF0498)。街使いにも馴染むサイズ感やデザインに500デニールという素材感がマッチして予想以上の反響を生みました。さらにTANカラーという今までのラインナップにない新色も登場し欠品となってしまうほどの人気に。

ちなみにデニールとは生地を構成する糸の太さの単位。500デニールの場合、糸が9000メートルで500gの重さであるという意味です。直接糸の太さを示すものでないため、同じ500デニールの生地でも厚みが違うなんてことも起こり得るということです。

話がすこし逸れてしまいましたが、

1000デニールのナイロン素材を採用したアイテムが主だったMagforceにとって新風を吹き込む500デニールシリーズ。


もちろん、500デニールとて耐久力には自信あり。さらに軽さと柔軟さが特徴となりますので、普段使いとしての活躍場面を増やしてくれる素材となっています。

もちろん、より本格的で強靭な鞄がご必要な方は1000Dナイロンシリーズをお選び頂けると良いかと思います。

いずれにしても、この500デニールシリーズの登場によって
今後のMagforceでは素材の特徴を生かしたアイテム開発が可能になり、幅広い活用シーンのそれぞれにフィットするアイテムをリリースしてくれるでしょう。

Magforceの常に挑戦を続ける姿勢にワクワクが止まりません。日本の総代理店である僕たちKINRYUのスタッフも、とても楽しみにしています。

実は次のニューアイテムもすでにリリース準備に入っています。500デニールシリーズをはじめ、今後の展開にゼヒご期待ください。

 

 


■ PDWでモダンミリタリーの今を知る

なんといっても今年からKINRYUオンラインストアでも、大々的に揃えている「Prometheus Design werx」のミリタリーワッペンは必見。
オリジナリティがあり、それぞれに「意味」が込められていて深みを感じられるデザイン。ミリタリーワッペンの垣根を超えたハイセンスグッズのように思います。
世界的に評価を得てるパッチなのですが、同じデザインの物を再生産することは滅多に無い為、気に入ったら即買い。

もちろん、この「Prometheus Design werx」通称PDWはワッペンメーカーというわけではありません。
最先端素材を屈指した妥協なきグッズの数々は圧巻。その展開はバックパックやアパレルなど多種にわたり、どれにおいても高機能でありながらシンプルで洗練されたデザインです。今後も目が離せないブランドであることは間違いないでしょう。
KINRYUストアでも、魅力的なグッズを揃えていくのでゼヒ気にして頂きたいです。


ちなみにキンリューオンラインストアは日本唯一のPDW正規ディーラーとしてブランドページにも紹介されています。

 

 


■ 自衛隊の現場で重宝されるヘッドライト

NEXTORCHがリリースするヘッドライト「Ecostar」。
実は自衛隊でも採用されており、今年度も何百~千単位で出荷させて頂きました。


自衛隊で、この「ECOSTAR」が重宝される理由。
それは、「明るすぎない」こと。

ECOSTARは48ルーメンと6ルーメンの2モード備え、さらに照射範囲を絞っておらずある程度の範囲を照らすことを得意としているため、手元の作業をするのにとても向いているヘッドライトなのです。
強すぎる光源は手元の作業には不向き。単純にまぶしいだけですから。

その他、いくつかの機能性がマッチしているのですが、詳しいスペックはこちらから。
LEDの台頭によって高出力を謳うライトが増えていまが、用途によっては「ただ明るければよい。」というわけにはいかないのです。

ちなみに、自衛隊ではない僕たちにも手元を照らすヘッドライトが活躍する場面はあります。たとえば、キャンプなどでの作業灯としてはやはり明るすぎず広範囲が照らせるライトが良い。またバックパックの中身を探るときも同様です。気軽に持ち運べるサイズ・軽さなので、常備しておくとよいでしょう。

さらに、防災用のヘッドライトとしても注目されています。
避難するときはもちろん。僕も知らなかったのですが、避難所の夜、トイレ行く時など周りの人の邪魔にならない光源が必要になるようです。

 

 


最後に

やはり、「良いものが売れる」。当たり前のことではありますが、昨今その傾向がより強く感じられます。
自衛隊で利用して頂いている「ECOSTAR」ヘッドライトのように、現場で重宝されるものは少なからず僕たちの中でもマストなアイテムとなってきています。
KINRYUオンラインストアでは、機能性・実用性を重視し、皆様の「必要」に応えられるセレクトを目指して頑張ります。
新商品についても、ほぼ週一ペースで更新していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

PDW Ti-Line チタン製クッカーシリーズ

いつもブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
キャンプ、ブッシュクラフト、登山にオススメ!
耐食性と軽量性に優れ、さらに比強度では実用金属の中でトップクラスのチタン材を用いたクッカーシリーズが、Prometheus Design Werxより満を持してリリース。

機能的かつシンプル。とても実用的なアイテムですので、ぜひご覧ください!

 

 


■ PDW Ti-Line 600ML Mini Pot-Mug With Lid

蓋付きポットマグ。多目的に使用できる優れたクッカーです。容量600mlとソロにちょうど良い。インスタントラーメン調理にもオススメなサイズだそうです。

蓋を開けると内側にはエンボス加工で目盛が施されています。表示は0.5L 、0.35L、0.2L 

蓋には三つの湯切り穴が備わっています。茹で物も何のその。あるいはパスタの茹でにも◎

側面にはブランドロゴとオリジナルグラフィックが施されています。もちろんシルクスクリーンなどではなく、レーザーエッチング加工なので剥がれることもなく衛生的にも安心。

メッシュの収納ポーチが付属しています。

PDW Ti-Line 600ML Mini Pot-Mug With Lid をオンラインストアでみる

 

 


■ PDW Ti-Line Sierra Cup

万能調理器具として名高いシエラカップ。焼く、煮る、茹でるなど多目的に使用でき、そのまま お皿の要領で活用できます。

パッキングの邪魔になりにくい取っ手が畳めるタイプ。

展開時には、ロックパーツを本体側にグッとスライドすることでハンドルを固定することができます。

こちらも側面にブランドロゴとオリジナルグラフィックがレーザー加工にて刻印されています。

メッシュポーチ付属です。

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■ PDW Ti-Line Folding Spork

折り畳み式のスポーク(先割れスプーン)です。

先割れスプーンを見るとついつい学校給食を思い出す世代の僕ですが、最近の給食では廃止の流れらしいと聞き驚きました。「箸の使い方を知らない子供が増えたこと」が原因だとか?
なんにしてもスプーンとフォークのいいとこどりなスポークはアウトドアには持ってこいのアイテムですよね。

コンパクトに折りたたみ可能。

スライドロックが備わっているのでハンドルはしっかり固定することができます。

ウェビングなどに引っ掛けて持ち運ぶこともできます。MOLLEのウェビング幅にもピッタリ。

ブランドロゴが施されています。もちろんレーザーエッチング。

他のアイテム同様、メッシュポーチが付属しています。

PDW Ti-Line Folding Spork をオンラインストアでみる

 

 


最後に

PDWのTi-Line、クッカーシリーズのご紹介でした。
キャンプにしてもなんにしても野外での調理は記憶に印象深く残りますよね。僕も懐かしき中学生時代、西穂高岳登山で父とお湯沸かしたりした思い出は今でも鮮明に覚えています。
皆様も、こだわりのグッズで思い出に残るキャンプ飯を楽しんで下さいね。

 

 

オマケ

シエラカップとポットマグは、こんなパッケージに入っています。PDWのハイセンスなグラフィックが施されたナイスなボックス。キャンプ好きなあの人へのプレゼントにも喜ばれるのではないでしょうか。

米軍実物品 ポップアップシェルター IBNS ~折りたたみ方のコツも伝授~

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます!

本日は米軍実物のこんなアイテムをご紹介いたします。

米軍特殊部隊で実際に使われるポップアップ式ネットテントです。
弾性の強いフレームによって、収納袋から出してストラップを解くとバィーンと勝手に展開します。
※結構な勢いで開くので、最初は吃驚します。お気を付けください。

野営するときに使用されており虫などから守ってくれる話題のキャンプギア。
実物デットストック品としてキンリューオンラインストアにも入荷♪

米海兵隊で個人装備として採用されており、IBNS=Improved Bed Net System と呼ばれいます。GIコットなどの折り畳みベッドに組み合わせることができるように設計されています。
もちろん折り畳みベッドがなくても単体で十分に機能しますよ。

こんな感じでシェルターのコーナーには固定用のバックル付きストラップが備わっています。

人が寝るとこんな感じ。縦がおよそ220cmほどあるので結構余裕があります。

コンパクトに折りたたんで持ち運びできます。収納袋にはストラップが備わっていてバッグのウェビングなどに取り付けることができますよ。

 

 


~折りたたみ方~

このCATOMA Adventure Shelters IBNS Pop Tentは折り畳み方も慣れると簡単にできるのですが。最初は少しコツがいるので方法をまとめてみました。
ぜひご参考下さい。
① 両端をもって中心にむかって折り返します。

② そのまま立てるようにし、次の工程へ。

③ 3つの輪ができるように真ん中へ畳みます。

④ 輪が均等になるように調整。

⑤ 八の字になるように捻りながら二つに畳みます(※力がいるので、腕だけでなく体を使って折ると良いです。)

⑥ 完了

工程③あたりがポイントです。ここさえクリアできればスムーズに折りたためますよ。


↑GIFアニメーションでもチェック。クリックすると再生されます。

 

 


最後に

デットストック品なので、数量も限られています。気になる方はお早めに♪キャンプ・ブッシュクラフトなど、米軍実物品ならではの雰囲気を味わいながらお楽しみください。

GI Catoma Adventure Shelters IBNS Pop Tent をオンラインストアでみる

 

 

おまけ

今回の撮影では設営に、この本格カモフラージュネットを合わせて使用してみました。
よかったらチェックしてみてくださいね。

Camouflage Net をオンラインストアでみる

夏パンツはこれで決まり!【 MAGFORCEがオススメするタクティカルパンツとショートパンツ 】

いつもブログをご覧いただきありがとうございます!

不安定なお天気が続きますが、確かな暑さを感じるこの頃。
やはり、夏にオススメなボトムスをご紹介しておくべきかと思い至り、本日はこちらをご用意いたしました。


耐久性・機能性に優れたMagforce(マグフォース)。そのアパレルラインの製品も例外なくタフで機能的です。
夏にオススメな理由や「ロングパンツ派 or ショートパンツ派」どちらにもオススメなアイテムをご案内します。

 

 

夏にMAGFORCEのボトムスをオススメする3つの理由

まずは、なぜMAGFORCEパンツが夏にも最適なのか。その訳をまとめました。

1.多彩な収納システム

薄着になる夏は、どうしてもポケット不足に陥りがち。秋冬はジャケットのポケットに収納していたアイテムたちが行き場を失います。そんな問題を解決してくれるのがMAGFORCEのボトムス。数々の秀逸なギミックが、まるで鞄のように収納をお手伝い。

別売りのアタッチオーガナイザーを取り付けることもできます。
パンツのポケット収納はツールなどを素早く取り出せる利点もありますし、普段は鞄を持ち歩きたくない方にもオススメ。

 

2.機能素材

Magforceアパレルは素材にもこだわりが。例えば、今回、後に紹介する二つのパンツはどちらもコットン/ポリエステル/スパンデックスのハイブリッド素材。
コットンの吸水性とポリエステルの速乾性が相成って、蒸れづらく快適な履き心地が持続します。またリップストップ素材となっています。

 

3.最適なシルエット

やはり夏は蒸れやすく、汗で張り付くと足の動きの妨げにもなります。
Magforceのタクティカルパンツは脚の稼働域を邪魔しないよう立体的に構成されているため、動きやすいです。また、素材に(スパンデックス)伸縮繊維を加えているため適度なストレッチ性を持っています。

 

 
以上を踏まえてオススメアするアイテムはこちら!


■ Cakewalk Tactical Shorts

まずは夏らしくショートパンツを。涼しさを追求するならば、短パンです。
MAGFORCEが提案する短パンはやはり機能的、そしてタクティカルパンツにありがちな無骨すぎる雰囲気も薄く、また子供っぽさも皆無。「大人の男」にもお勧めできるナイスなデザインです。

やはり、このファスナーポケットの利便性は抜群。屈伸運動にも干渉しずらいので携帯や財布ほどの大きさのアイテムを収納していても邪魔になりません。

腰掛けるときに、お尻のポケットに詰め込んだアイテムが煩わしくなることもなくなるでしょう。

OLIVE、TAN 、Foliage Greenと落ち着いた色味が揃っています。

(モデル:165cm、63㎏ ガッチリ体型)
短すぎず長すぎず、野外活動から街履きまで幅広く使える雰囲気も◎。機能的でタフなタクティカルショートパンツが気軽に楽しめる良い時代です。

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■ Cakewalk2 Tactical Pants

ロングパンツ派の皆様にはこちらをオススメ。あるいはショートパンツ派であっても、例えばアウトドアで膝から下のケガや虫さされを軽減するためや、バイクに乗る場合だったりロングを活用する場面は意外と多いですよね。

先にお伝えしたように、このパンツは縫製が立体的に構成されているので、大きく足を動かす場面でも引っ掛かりなくスムーズなアクションを可能にします。

ポケットなどのギミックはショートパンツと一緒です。

こちらも3色展開。トップスのカラーに余り悩むことがなさそうな使い勝手良いカラー展開で嬉しいですね。

(モデル:165cm、63㎏ ガッチリ体型)
アウトドアレジャーでの利用は当然のことながら、普段の街履きにもオススメできるシルエット。野暮ったさもなく、大人のタクティカルパンツコーディネートをお愉しみいただけるとおもいます。

Cakewalk2 Tactical Pantsをオンラインストアでみる

 

 

最後に


いかがでしたでしょうか。自信をもって提案するMAGFORCEの「夏パンツ」。
暑い季節を乗り切る為にも、ぜひ手に入れてくださいね。

ちなみに、余談ですがKINRYUスタッフの中には、耐えきれず6月からずっとショートパンツのスタッフもいます。いまではショートパンツ率100%の究極クールビズな職場です(笑