ヘッドライト比較!【NEXTORCH】
アウトドア~防災までシーン別のオススメ3品

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

本日は、Nextorchからリリースされているヘッドライトについてお話いたします。
アウトドアでの利用は言わずもがな。昨今は防災グッズとしても大きな注目を集めている「ヘッドライト」。両手が空いた状態で光源を確保できる点は何にも代えがたいメリットとなります。

そんなこんなで、今ではいろいろなヘッドライトが出回っているわけですが、一重にヘッドライトといっても多種多様。出力や照射距離、範囲もばらばらで、用途に対して得手不向きがあります。
なので、今回はNextorchからリリースされている3種類のヘッドライトのそれぞれの特徴とオススメの使用シーンをご紹介したいと思っています。

ちょっとした豆知識も添えてお話しますので、ぜひお付き合いください。

 

 


■ myStar (マイスター) ~広範囲をカバーするプロスペック~

電池式ながら最大450ルーメンもの明るさを持ち、照射範囲の調整機能まで備えたハイスペックな一品。

このヘッド部のフォーカスリングを回転させることでスポット照射~ワイド照射を無段階で調整することができます。360°際限なく回転させることができ、片手でスムーズかつ直感的な操作が可能です。

上記の調整によって光を絞ることで最大200mもの照射距離を実現します。
これらの機能によって「myStar」は広範囲にわたる探索を得意とするヘッドライトとして活躍します。

3段階の調光機能も備えているので、使い勝手も◎。シンプルな操作性も特徴です。また、写真のようにワイド照射時にも光にムラが少ない点も良いです。

単三電池3本にて可動。手に入りやすいバッテリーを使用している点は防災グッズとしての運用においても大切なポイント。

ちなみに防水性能はIPX4(防沫形)。野外での使用を想定した場合マストな性能ですが、雨天時でも安心してお使いいただけます。

myStar 3AA / Nextorch をオンラインストアでみる

 

-豆知識!-
消防現場での需要が高い”myStar”。支持を得ている秘密は性能だけではありませんでした。
ゴーグル着用機会が多い場合、ヘルメット+ゴーグルを保持するのにベターな形はこれ。
この写真(イメージですが)のようにヘルメットにヘッドライトを装着し、さらにゴーグルを頭上でホールドする際に筒状のヘッドライトのほうが収まり良いそうです。ゴーグルとヘッドライトを併用する機会がありましたら、参考にしてみてくださいね。

 

 


■ Trek Star(トレックスター)~汎用性に優れた高性能ライト~

多彩な機能性とコンパクトで使い勝手の良いヘッドライトです。

優れた光量に加え、コンパクトかつ軽量であることに大きなメリットがあります。
例えばトレッキング・ウォーキング時に足元を照らすライトとしての利用もオススメです。比較的嵩張ることなく持ち運べるので、登山時などの備えとしても優秀です。

3段階の調光モードに加え、SOS点滅や赤色点灯も可能です。この多彩な点灯モードもTrek Starの特徴です。
防水性能はIPX6(耐水形)と高水準の性能を誇ります。野外での使用も安心。

ヘッドバントとの切り離しが容易な点も特徴です。サッと取り外してハンディライトのように扱えるのは嬉しいですね。

単四電池3本で稼働可能。

Trek Star / Nextorch をオンラインストアでみる

 

 


■ Eco Star (エコスター) ~手元の作業にもベストな灯を~

コンパクト&シンプルながら利用価値が非常に高い注目のヘッドライトです。
手軽な使用感とコスパに優れている点も魅力。

比較的ワイドな照射範囲となっているほか、明るすぎない光量のため手元を照らす光源としても、かなり優秀。とても高い評価を頂いています。
例えば荷物のパッキングや、あるいは夜釣りの手元作業用など身近な利用シーンが豊富なアイテムといえるでしょう。

三段階の調光モードとSOS点灯、さらに赤色点灯モードも備えています。ちなみに、暗闇において目に負担が掛かりにくい赤色光は、暗順応を配慮する場面でも重宝。また多人数での作業時にも光が邪魔になりにくいというメリットもあるそうです。

このECO Starもヘッドバンドとの取り外しが容易。さらにクリップマウントも付属しているので、これを利用して鞄などへの取り付けも可能です。キャンプなどで、メインの光源とは別にサブとして携帯しておくもの良いですね。

単四電池2本で稼働可能です。

Eco Star / Nextorch をオンラインストアでみる

 
-豆知識!-
実は意外にも自衛隊での需要が多いECO STAR。
夜間行軍時でさえ、光源を用いない自衛隊は過剰な光はNG。そのため、シンプルで明るすぎず手元を照らすのに最適なECO STARが重宝されています。また、暗順応に効果のある赤LED光が備わっている点も評価の高い点です。

 

 


まとめ

 


最後に

いかがでしたでしょうか。個性あるヘッドライトたちでしたが、使用目的によってチョイスも変わってくるとおもいますので特徴を見極めて検討してみてくださいね。

シーン別に考える防災グッズ特選
~水の確保・ヘッドライトの活用・車からの脱出~

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


3月11日。東日本大震災より今年で8年経過しようとしています。
KINRYUブログでは、この日に防災について備えるグッズを考えてみたいと思います。
 

 

水の確保について考える

地震をはじめ、災害時に考えられる断水。生命維持に必要な水の確保の優先度はとても高いです。
まず、常備水。そしてここで考えたいのは次の備えです。

■ Five Gallon Collapsible Water Carrier

断水時には給水ステーションや給水車へ水を汲みに行くことになるのですが、その際汲むものをが必要となります。そんな時はこれ。


耐久力のあるポリエチレン素材。約18.5Lの水を入れることができます。災害時に必要となる一人あたりの水は一日約3リットルほどだそうなので、6人家族でも最低限の水量は確保できる計算に。

注ぎ口の水栓はコック式なのでひねって水の注ぎを調節します。
さらにコンパクトに折りたためるため、備えとして保管するときも嵩張らないというのもメリットです。

Five Gallon Collapsible Water Carrier をオンラインストアでみる

 

 

■ MUV Tote Grabity Water Bag / Renovo Water

99.999%細菌を除去する高性能浄水フィルターとウオータータンク(10L)がセットになった浄水システムです。
細菌(大腸菌、コレラ、腸チフスなど)、原虫(クリプトスポリジウム)、寄生虫(ジアルジア)を除去し、雨水をろ過して飲み水とすることができます。

昨今防災の備えとして雨水利用が注目されています。そんな雨水を飲み水に、さらに簡単に利用できるとなると注目せざるを得ないアイテムです。


付属のストラップで木などに吊るして使用します。
ボトルに移して飲み水としたり。マウスピースもついているので直接飲水することもできます。

MUV Tote Grabity Water Bag / Renovo Water をオンラインストアで見る

 

 

ヘッドライトの活用を考える

ライトなどの光源は防災アイテムとしてマスト。
その中でも昨今注目されているのがヘッドライトです。災害時でも両手が空くというのは大きなメリットとなります。
夜間、トイレに行くときにもかなり重宝するという話もあるそうです。

■ ECO STAR / Nextorch

最大48ルーメン。単4電池を2本使用し、光量を調整(LOWモード)することで最大8時間点灯が可能。
IPX4の防沫性能をもっているなど、防災グッズとしての機能性も申し分なし。
さらに赤色LEDも備えており、SOS点滅も可能です。

広範囲を照らすのに向いているため、手元付近の作業にも持ってこい。


ヘッドバンドのほかクリップマウントも付属しているので、キャップや鞄への取り付けが可能なのも強みです。

ちなみに、防災ヘッドライトに必要とされる機能として光量を弱くできる否かは大事なことらしく、夜間に避難所などで手元を照らしたい。でも明るすぎると周りに迷惑がかかる。という状況も少なくないらしいです。

ECO STAR / Nextorchをオンラインストアでみる

 

■ TREK STAR / Nextorh

最大220ルーメン(照射距離73m)、LOWモードで98時間点灯が可能。(単4電池3本使用)
さらにIPX6耐水と本格的な機能性を備えています。
こちらも赤色LEDも備えており、SOS点滅も可能です。


先ほどのECO STARと比べると照射距離が長いのが特徴。
足元を照らすこともにも向いているので、移動が想定される場で重宝します。

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【番外編】Eco StarとTrek Starの併用について

今回ご紹介したヘッドライト「Eco Star」 と 「Trek Star」ですが実はアタッチメントとなるヘッドバンドが同一。つまり、用途によって使い分けることも容易です。取り外した状態でもハンディライトとして使用できるので、場合によってうまく使い分けができそう。

 

 

脱出を考える

3.11東日本大震災は津波による被害が甚大な災害として知られています。
それを切っ掛けにあるアイテムへの関心も高まりました。それが車からの脱出ツールです。
もちろん高台に逃げるというのが津波からの避難で大事なことですが、もし車から脱出しなければならないという状況に陥った時を想定した備えとして。
■ Car Escape Tool / resqme


シートベルトカッターとウィンドウブレーカーが備わった車脱出用ツールです。
コンパクトでスマートなデザインはキーホルダー感覚で常備できます。


ウィンドウブレーカー機能は底面を窓面に押し付けるだけで力強くスパイクが射出され容易に車のサイドガラスを割ることができ、何度も利用できます。 またシートベルトカッターは両刃設計になっており、利き手に関係なくスムーズな切断が可能です。

もちろん津波への対策だけというわけでなく、他の自然災害で水没してしまう危険性や事故で脱出しなければならない状況への対策としてもオススメしたいアイテムです。

Car Escape Tool / resqme をオンラインストアでみる

 

 

最後に


東日本大震災は8年経とうとしている今日も各地に影響を残しています。
それは日本に留まらず「今もなお8年前の日本の津波によるプラスチック片が太平洋を渡りアメリカ西海岸に流れ着き、それとともに生物も流入している」という記事をアメリカの科学総合誌「スミソニアン」のウェブサイトにが載っているのを先日見つけました。

ご興味ある方はこちらからどうぞ:(Sea Creatures Still Arriving in the U.S. on Plastic Debris From the Japanese Tsunami Eight Years Ago

(※上の写真はイメージです。実際の事象とは関係ないです。僕が勝手にチョイスしただけなので。)

「3.11を忘れない」というキーワードをよく耳にしますが、今も続く影響を再確認するとともに、この日を防災について考える一つの切っ掛けにしても良いのではと思います。

KINRYUオンラインストアが、防災グッズを通して少しでも
皆様のお力になれれば幸いです。

 

 

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NEXTORCH LED Flashlight
充電式 LED フラッシュライト

いつもご覧頂き、ありがとうございます。

フラッシュライトなどポータブル照明のリーディングブランドである”Nextorch”(ネクストーチ)。
多くの国で販売される世界的なプロダクトの数々は、タクティカル~アウトドアなど各ジャンルにおいて専門的であり高品質をモットーに生産されています。そして今日、日本国内においても高い評価を集めるほど。

本日は、そんなNextorch(ネクストーチ)のニューアイテム。
充電式の多機能LEDフラッシュライトを2型ご紹介します。

 

 

【E51 Flash Light】

持ち歩きにもオススメなコンパクトサイズでありながら最大出力1000ルーメンの高性能LED搭載。
さらにリチウムイオン電池を利用した充電式です。

 

・光の特徴

※壁まで約2.5m程の位置から照射しています。(マネキンくんの推定身長は174cm)
光色は白色(Cool White)。はっきりとした輪郭でものを認識できます。
最大照射距離は195m。

 

・5つの点灯パターン

クリック&タップと認識するテールスイッチにより多彩な点灯モードを使い分けます。
その操作方法をまとめてみたのでご覧ください。

※便宜上、全押し=プッシュ / 半押し=タップ として表記しています。
通常の点灯モードはHigh・Mid・Lowの3つ。
図のように点灯→消灯後、3秒以内に再点灯することで次の光量へと切り替わります。

ちなみにランタイムはそれぞれHigh(3時間45分)・Mid(5時間45分)・Low(70時間)。

モーメンタリー(=スイッチを押している間のみ点灯)は、半押しをキープすることで利用します。

半押し→全押しを素早く行うことでストロボモードへと切り替わります。

 

・USBを利用した充電システム

ヘッド部を回転させるとmicro USBの差込口が現れます。
USBケーブルは付属していますが、もちろん市販のUSBケーブル(A ⇔ micro B)でも代用できます。

携帯電話の充電に使用するようなUSBのコンセントACアダプターやパソコン、モバイルバッテリーなどを利用してチャージ。
電圧にもよりますが、家庭用コンセント利用で4時間ほどの充電時間となります。

 

・素材とIPX8の防水性能

耐久性・耐食性に大変優れた6000系アルミ合金を採用、さらに高いレベルの防水性能(IPX8、2m)を持っておりハードユースに耐える仕様。
キャンプをはじめとしたアウトドアシーンや、いざという時の為に持ち歩くEDCアイテムとしても十分にオススメできます。

IPX8は国際電気標準会議の規定おけるIP(インターナショナルプロテクション)コードと呼ばれるものです。IPX8=防水性能を表す基準の最高位である8級を意味します。ちなみに8級は「継続的に水没しても内部に浸水することがない(水中形)」と定義されていて、コードとは別に対深度が記されていることが多いです。
今回のアイテムの場合、2mとついているので水深2メートルにおいての8級の防水性能ですよ。ということ。

Nextorch/E51をオンラインストアで見る
 

 

【PA5 Flash Light】

温白色(※後述)の光をもった多機能フラッシュライト。
コンパクトですが、多彩な点灯モードと最大660ルーメン最大照射距離220Mのハイスペックアイテムです。
もちろんコチラも充電式です。

耐久性・耐食性に大変優れた6000系アルミ合金を採用、また防水性能はIPX4(防まつ形)。

 

・光の特徴

光色は温白色(Neutral White)。演色性も良く自然な物の見え方です。長時間点灯でも目に優しい。

※壁まで約2.5m程の位置から照射しています。(マネキンくんの推定身長は174cm)

ヘッドを回転させることでスポット照射~ワイド照射。(ヘッドは360°際限なく回ります。)
光にムラがないのも搭載されたLED球の大きな特徴です。最大照射距離は220m。

 

・5つの点灯パターン

クリックとタップを認識するテールスイッチにより多彩な点灯モードを使い分けます。
先ほどのE51とはまた違ったパターンを備えています。こちらも操作方法をまとめてみたのでご覧ください。

※便宜上、全押し=プッシュ / 半押し=タップ として表記しています。
通常の点灯モードはHigh・Lowの2つ。切り替えは至って簡単。点灯している状態で半押しです。

ちなみにランタイムはそれぞれHigh(3時間55分)・Low(32時間)。

モーメンタリー(=スイッチを押している間のみ点灯)は、半押しをキープすることで利用します。

半押し→全押しを素早く行うことでストロボモードへと切り替わります。

最後にSOS救難モード。
これは点灯している状態で半押しを3秒間キープ(長押し)で切り替わります。

 

・USBを利用した充電システム

テール付近を引っ張り上げるとmicro USBの差込口が現れます。
USBケーブルは付属していますが、もちろん市販のUSBケーブル(A ⇔ micro B)でも代用できます。

携帯電話の充電に使用するようなUSBのコンセントACアダプターやパソコン、モバイルバッテリーなどを利用してチャージ。
電圧にもよりますが、家庭用コンセント利用で4時間ほどの充電時間となります。

Nextorch/PA5をオンラインストアで見る
 

 

採用充電池について

今回ご紹介した2タイプどちらも18650タイプのリチウムイオン電池が一つ付属しています。

 

 

最後に

フラッシュライトは見ているだけでもワクワクするアイテムでもありますが、アウトドアレジャーが盛んになるこれからのシーズンにもゼヒ押さえておきたいアイテムです。

また、アウトドアシーン以外においても防災用など利用シーンも幅広いです。いろいろ比べてみて検討してみても良いかもしれませんね。

KINRYUオンラインストアのライトコーナーを覗く

 

 

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