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3月11日。東日本大震災より今年で8年経過しようとしています。
KINRYUブログでは、この日に防災について備えるグッズを考えてみたいと思います。
水の確保について考える
地震をはじめ、災害時に考えられる断水。生命維持に必要な水の確保の優先度はとても高いです。
まず、常備水。そしてここで考えたいのは次の備えです。
■ Five Gallon Collapsible Water Carrier
断水時には給水ステーションや給水車へ水を汲みに行くことになるのですが、その際汲むものをが必要となります。そんな時はこれ。
耐久力のあるポリエチレン素材。約18.5Lの水を入れることができます。災害時に必要となる一人あたりの水は一日約3リットルほどだそうなので、6人家族でも最低限の水量は確保できる計算に。
注ぎ口の水栓はコック式なのでひねって水の注ぎを調節します。
さらにコンパクトに折りたためるため、備えとして保管するときも嵩張らないというのもメリットです。
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■ MUV Tote Grabity Water Bag / Renovo Water
99.999%細菌を除去する高性能浄水フィルターとウオータータンク(10L)がセットになった浄水システムです。
細菌(大腸菌、コレラ、腸チフスなど)、原虫(クリプトスポリジウム)、寄生虫(ジアルジア)を除去し、雨水をろ過して飲み水とすることができます。
昨今防災の備えとして雨水利用が注目されています。そんな雨水を飲み水に、さらに簡単に利用できるとなると注目せざるを得ないアイテムです。
付属のストラップで木などに吊るして使用します。
ボトルに移して飲み水としたり。マウスピースもついているので直接飲水することもできます。
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ヘッドライトの活用を考える
ライトなどの光源は防災アイテムとしてマスト。
その中でも昨今注目されているのがヘッドライトです。災害時でも両手が空くというのは大きなメリットとなります。
夜間、トイレに行くときにもかなり重宝するという話もあるそうです。
■ ECO STAR / Nextorch
最大48ルーメン。単4電池を2本使用し、光量を調整(LOWモード)することで最大8時間点灯が可能。
IPX4の防沫性能をもっているなど、防災グッズとしての機能性も申し分なし。
さらに赤色LEDも備えており、SOS点滅も可能です。
広範囲を照らすのに向いているため、手元付近の作業にも持ってこい。
ヘッドバンドのほかクリップマウントも付属しているので、キャップや鞄への取り付けが可能なのも強みです。
ちなみに、防災ヘッドライトに必要とされる機能として光量を弱くできる否かは大事なことらしく、夜間に避難所などで手元を照らしたい。でも明るすぎると周りに迷惑がかかる。という状況も少なくないらしいです。
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■ TREK STAR / Nextorh
最大220ルーメン(照射距離73m)、LOWモードで98時間点灯が可能。(単4電池3本使用)
さらにIPX6耐水と本格的な機能性を備えています。
こちらも赤色LEDも備えており、SOS点滅も可能です。
先ほどのECO STARと比べると照射距離が長いのが特徴。
足元を照らすこともにも向いているので、移動が想定される場で重宝します。
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【番外編】Eco StarとTrek Starの併用について
今回ご紹介したヘッドライト「Eco Star」 と 「Trek Star」ですが実はアタッチメントとなるヘッドバンドが同一。つまり、用途によって使い分けることも容易です。取り外した状態でもハンディライトとして使用できるので、場合によってうまく使い分けができそう。
脱出を考える
3.11東日本大震災は津波による被害が甚大な災害として知られています。
それを切っ掛けにあるアイテムへの関心も高まりました。それが車からの脱出ツールです。
もちろん高台に逃げるというのが津波からの避難で大事なことですが、もし車から脱出しなければならないという状況に陥った時を想定した備えとして。
■ Car Escape Tool / resqme
シートベルトカッターとウィンドウブレーカーが備わった車脱出用ツールです。
コンパクトでスマートなデザインはキーホルダー感覚で常備できます。
ウィンドウブレーカー機能は底面を窓面に押し付けるだけで力強くスパイクが射出され容易に車のサイドガラスを割ることができ、何度も利用できます。 またシートベルトカッターは両刃設計になっており、利き手に関係なくスムーズな切断が可能です。
もちろん津波への対策だけというわけでなく、他の自然災害で水没してしまう危険性や事故で脱出しなければならない状況への対策としてもオススメしたいアイテムです。
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最後に
東日本大震災は8年経とうとしている今日も各地に影響を残しています。
それは日本に留まらず「今もなお8年前の日本の津波によるプラスチック片が太平洋を渡りアメリカ西海岸に流れ着き、それとともに生物も流入している」という記事をアメリカの科学総合誌「スミソニアン」のウェブサイトにが載っているのを先日見つけました。
ご興味ある方はこちらからどうぞ:(Sea Creatures Still Arriving in the U.S. on Plastic Debris From the Japanese Tsunami Eight Years Ago)
(※上の写真はイメージです。実際の事象とは関係ないです。僕が勝手にチョイスしただけなので。)
「3.11を忘れない」というキーワードをよく耳にしますが、今も続く影響を再確認するとともに、この日を防災について考える一つの切っ掛けにしても良いのではと思います。
KINRYUオンラインストアが、防災グッズを通して少しでも
皆様のお力になれれば幸いです。