LALO TACTICAL

ブログをご覧いただき有難うございます。
記念すべき第二回の更新です。

本日は、今ホットなシューズメーカーのアイテムについてお話したいと思います。

新進気鋭のシューズブランド ” LALO tactical “


LALO Tactical(ラロタクティカル)は、米海軍特殊部隊「NAVY SEALs」出身のロバ―ティ氏によって2014年に創設されたシューズブランドです。特殊部隊での経験から得た知識と、過去の人脈から得た現役軍人の声を基に、トレーニングで最高のパフォーマンスを発揮する為のトレーニングシューズや、過酷なフィールドで実際に使う為の機能的なブーツを開発しています。ブランド名の「LALO」という名称は軽量(Light)で低視認性(Low Visibility)のアサルトブーツといった意味を込めた「Light Assault Lowviz Operator」の頭文字に由来しています。

ミリタリーストーリーを起源にもち、ブーツだけでなくスニーカー開発まで手掛けるメーカーは意外と少ないのではないでしょうか。
そこで今回は、スニーカーにスポット当てご紹介したいと思います。

 

シューズのコンセプトと各シリーズの紹介

軍人がその屈強な肉体を得る為のトレーニングは、私たちの想像を遥かに超えるほど過酷だと聞きます。LALO tacticalシューズは、その  “過酷なトレーニングで最高のパフォーマンスを発揮する為のトレーニングシューズ”  がメインコンセプトとなっています。

その為、シリーズ毎に使用想定シーンからなるコンセプトがはっきりしています。

“Grinder”


クロストレーニングモデル。
メッシュ素材によるアッパーの通気性向上は全シリーズの中で最も強く表れています。内側面に2層構造の外羽を配し、高いフィット感を実現。幅広でフラットなソールは安定性を充分に確保してくれます。

“Grinder”のオンラインストアへはコチラから


“Blood Bird”

軽量かつソフトに設計され、デッドリフトやスクワットを想定したジムアクティビティーモデル。
2層構造の外羽によって足の甲をしっかりホールドされ高いフィット感を得ることができます。
踵部分は足首の可動域を充分に確保する設計となっています。幅広でフラットなソールは安定性を充分に確保してくれます。

“Blood Bird”のオンラインストアへはコチラから


“Zodiac Recon”


ランニングシューズモデルとして誕生。アウトソールの幅を広くとり安定性を確保。さらに端部をラウンドさせ力を中心に矯正することで走りをフォームからサポートする先進的な設計となっています。軽量かつ弾力性に富んだEVAソールを採用しています。踵から足首までしっかり保護しランニングに不必要な後ろへの重心移動を制限することでより安定した走行を可能にしています。

“Zodiac Recon”のオンラインストアへはコチラから

 

シリーズに共通した3つの特徴的ディテール

1.消耗の激しいつま先に採用されたハイテク素材”SUPER FABRIC”

”SUPER FABRIC”とは生地(ベースレイヤー)の表面に、 ガードプレートと呼ばれるエポキシー樹脂を独自の技術によって密着浸透させた次世代ファブリック。
軽量性と透湿性を確保しながらも、高水準の耐久性と耐摩耗性を誇るこのハイテク素材を消耗の激しい箇所にピンポイントで採用しています。

 

2.排水構造

メッシュ素材をメインに構成されたアッパーと切れ込みが入ったインソールで高い排水性を作り出しています。濡れてもすぐ乾くことで、天候や環境を気にすることなく快適な履き心地を確保してくれるというわけです。

この機能の嬉しいポイントは、普段の蒸れや熱を逃してくれるベンチレーション的役割を兼ねてくれるところにもあります。
夏にもかなりオススメ。
僕は足が蒸れてしまうのが人一倍苦手なので、この構造はかなり嬉しいです。

 

3.超軽量

アウトソールには軽量かつ弾力性に富んだEVAソールを採用しています。現在のトレーニングシューズの類において、軽量であることはマストでありスタンダードなスペックです。しかし、LALOシューズに限っては見た目の重厚感と実際に手にした時に感じる軽さとのギャップに驚愕。参考重量はオンラインストアの商品ページに記載してありますので、確認してみて下さい。

 

タウンユースでも見劣りしないデザイン


機能面はもちろんですが、デザイン性の高さにも注目して欲しいです。程よいボリュームのスマートシルエットと重厚感のあるデザインは、スタイリングにおいても確かな存在感を醸し出します。シンプルになりがちな夏のスタイリングでも男らしさを演出するアクセントとしても活躍してくれること間違いないでしょう。

 

サイズ感を知る

よくご質問を頂くところではありますが、サイズ感についてお話致します。

LALO tacticalのUSインチサイズですが、他のシューズブランドと比べるとワンサイズ程小さく設定されています。

お買い物の際にはサイズチャートを良く確認してご購入下さい。
(※製造時期などによって、パッケージとタグのJPサイズ表記にばらつきがあります。USサイズに誤りはありませんので、ご注意下さい。)

ちなみに僕の場合ですが、実寸26.5cm(少々甲高タイプ)でUS10(JP27.0cm)で丁度良い感じです。
さらに、”Grinder”と”Blood Bird”は少しタイトなワイズです。足幅の広い方は迷ったら気持ち大き目を意識して選んでみてください。

ご質問やご相談ありましたら、お気軽にご連絡下さいね。

 

最後に。


アメリカ本国は元より、日本でも着実に知名度を高めている注目の新鋭ブランド”LALO tactical”。
その人気の訳は、明確なバックボーンを礎にしたハイスペック&ハイクオリティーと妥協ないこだわりから生まれる洗練されたデザインにあるように感じます。

至高の一足を携えて、まずはこの夏を満喫してみてはいかがでしょうか。

詳細やカラーのラインナップは商品紹介ページもしくはオンラインストアでもご確認下さい。

LALO tactical 商品紹介ページ

LALO tactical オンラインストア

550 Paracord Type III 550 Cord

皆様、こんにちは。
KINRYU BLOG初めての記事です。

記念すべき初回のテーマは”Paracord(パラコード)”です。
ミリタリーとアウトドアにも関わりのあるアイテムですので、KINRYU BLOGにピッタリなのではないでしょうか。


パラコードの歴史は1940年代”第二次世界大戦”時に遡ります。
その名前にあるようにパラシュートのラインとして使用するためにデザイン、使用されていました。
軽量性と耐久力、そしてなにより高い汎用性が認められ現在では軍用だけでなくアウトドアなどの一般のツールとしても活躍しています。

軽量性と耐久性の秘密はナイロン構造にあります。
外被もナイロン製ですが、芯材(コア)にも撚ったナイロン糸を使用しており、この2層の構造がパラシュートコードの最大の特徴となっているわけです。

使い道もその引張強度を生かした方法がオススメ。
テントロープや物干し用のロープ、バックなどへ荷物を固定したりと通常のロープとしての役割はもちろんですが、パラコードの真価はそれに留まらない多様性にあります。

例えば緊急のツールとしての役割です。

芯材を取り出し解くと、縫製糸として使用できるので衣類やテント、バッグなどの補修ツールとして使うことができます。

また、止血帯としても使用できます。
細いコードによる止血は余分な圧迫部の細胞破壊を軽減することになるそうです。
もちろんパラコードの強度ありきです。止血の引張に耐えられないとダメですからね。
(※止血帯法は直接圧迫止血法で止血できない際に行う最終的手段です。また細いコードで行う場合タオル布などを挟む必要があったりと、注意事項もありますので知識のない状態で行うことはやめましょう。)

“もしもの時”に備えられる頼もしさで、アウトドアなどのレジャー好きにもマストな存在となっているのですね。

さらに注目すべきはアクセサリーアイテムへの応用でしょうか。

元々ツールストラップとして利用されることも多いのですが、パラコードを編み上げ作るブレスレットやストラップは、ちょっとしたブームにもなりました。
映画「MAD MAX -Fury Road-」で主人公マックスがブレスレットを着用していて話題になったのも記憶に新しいところ。

ブレスレットやストラップにすることで普段から持ち歩くことができ、もしもの時には解いて使用できるので、緊急ツールとしての側面も失いません。
コーディネートのアクセントとして活躍してくれるのは間違いないのですが、こういった理にかなった機能的アクセサリーに惹かれてしまうのは、きっと僕だけではないはず。。。
あと、自作できるのも良いですね。作成してみました。

このタイプの編み方だと、おおよそ3メートルほど使用します。15ftの物を購入すると5本作れます。
作成時間も20~30分とお手軽でした。(慣れるとと10分もあれば出来るそうです。)
マックスとお揃いです。
こうなると、他のカラーも欲しくなってしまいます。

他にも靴紐やベルトの代替に使用したり、沢山の使い道が存在します。


KINRYUオンラインストアでも手に入れることが出来ます。
米軍契約工場が生産しており、品質の高さだけでなく雰囲気のあるカラーリングもお楽しみいただけるラインナップとなっています。
ぜひ、覗いてみて下さい。

オンラインストアページはこちらからどうぞ。
550 Paracord Type III 550 Cord

ちなみにTypeⅢとありますが、パラコードには米軍基準で定められたタイプが全部で6つ存在します。
それぞれの心材のナイロン糸数が異なっていたりしますが、なかでもTypeⅢがもっとも認知されているモデルのようですよ。

最後に、

これは余談ですがパラコードはスペースシャトルのサービスミッション(ハッブル宇宙望遠鏡の修理)にも用いられていたそうです。すこし種類の違うものですが。。。。
活躍シーンが今や宇宙にまで到達しているパラコードと、星の数ほどあるその使い道に思いを馳せながら初回のブログはここまでとさせて頂きます。

いかがでしたでしょうか?
これからも、オンラインストアだけではわからないミリタリー&アウトドアに関わるアイテムの魅力を
皆様と共に楽しめる記事が投稿できたらいいなと考えております。
永くお付き合い頂けると光栄です。

それでは次回の投稿をお楽しみに。