店長ミヤタが2019年上半期を振り返り、今後を想う

いつもブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

やや大げさなタイトルとなってしまいましたが、今ブログでは既に折り返しを過ぎた2019年の半ばにKINRYUオンラインストアでは店長を務めさせて頂いている僕、ミヤタが昨今の傾向や今後の展望についてツラツラと書き留める内容となっています。お盆休みのちょっとしたお時間に軽い読み物としてご覧いただけると嬉しいです。
他では知りえない業界的(?)な小話も挟んで綴りますので、お愉しみください。

 

 


■ 500デニール、タンカラーの出現によって

やっぱり最初は当店のメインブランドとなるMAGFORCE(マグフォース)の傾向を話しておくべきでしょう。
上半期にリリースされた新アイテムの中でも、おおきな話題となったアイテムがコチラ。


500デニールのオリジナルナイロンファブリックを用いた新シリーズの先鋒として登場したGemini Sling Bag (MF0498)。街使いにも馴染むサイズ感やデザインに500デニールという素材感がマッチして予想以上の反響を生みました。さらにTANカラーという今までのラインナップにない新色も登場し欠品となってしまうほどの人気に。

ちなみにデニールとは生地を構成する糸の太さの単位。500デニールの場合、糸が9000メートルで500gの重さであるという意味です。直接糸の太さを示すものでないため、同じ500デニールの生地でも厚みが違うなんてことも起こり得るということです。

話がすこし逸れてしまいましたが、

1000デニールのナイロン素材を採用したアイテムが主だったMagforceにとって新風を吹き込む500デニールシリーズ。


もちろん、500デニールとて耐久力には自信あり。さらに軽さと柔軟さが特徴となりますので、普段使いとしての活躍場面を増やしてくれる素材となっています。

もちろん、より本格的で強靭な鞄がご必要な方は1000Dナイロンシリーズをお選び頂けると良いかと思います。

いずれにしても、この500デニールシリーズの登場によって
今後のMagforceでは素材の特徴を生かしたアイテム開発が可能になり、幅広い活用シーンのそれぞれにフィットするアイテムをリリースしてくれるでしょう。

Magforceの常に挑戦を続ける姿勢にワクワクが止まりません。日本の総代理店である僕たちKINRYUのスタッフも、とても楽しみにしています。

実は次のニューアイテムもすでにリリース準備に入っています。500デニールシリーズをはじめ、今後の展開にゼヒご期待ください。

 

 


■ PDWでモダンミリタリーの今を知る

なんといっても今年からKINRYUオンラインストアでも、大々的に揃えている「Prometheus Design werx」のミリタリーワッペンは必見。
オリジナリティがあり、それぞれに「意味」が込められていて深みを感じられるデザイン。ミリタリーワッペンの垣根を超えたハイセンスグッズのように思います。
世界的に評価を得てるパッチなのですが、同じデザインの物を再生産することは滅多に無い為、気に入ったら即買い。

もちろん、この「Prometheus Design werx」通称PDWはワッペンメーカーというわけではありません。
最先端素材を屈指した妥協なきグッズの数々は圧巻。その展開はバックパックやアパレルなど多種にわたり、どれにおいても高機能でありながらシンプルで洗練されたデザインです。今後も目が離せないブランドであることは間違いないでしょう。
KINRYUストアでも、魅力的なグッズを揃えていくのでゼヒ気にして頂きたいです。


ちなみにキンリューオンラインストアは日本唯一のPDW正規ディーラーとしてブランドページにも紹介されています。

 

 


■ 自衛隊の現場で重宝されるヘッドライト

NEXTORCHがリリースするヘッドライト「Ecostar」。
実は自衛隊でも採用されており、今年度も何百~千単位で出荷させて頂きました。


自衛隊で、この「ECOSTAR」が重宝される理由。
それは、「明るすぎない」こと。

ECOSTARは48ルーメンと6ルーメンの2モード備え、さらに照射範囲を絞っておらずある程度の範囲を照らすことを得意としているため、手元の作業をするのにとても向いているヘッドライトなのです。
強すぎる光源は手元の作業には不向き。単純にまぶしいだけですから。

その他、いくつかの機能性がマッチしているのですが、詳しいスペックはこちらから。
LEDの台頭によって高出力を謳うライトが増えていまが、用途によっては「ただ明るければよい。」というわけにはいかないのです。

ちなみに、自衛隊ではない僕たちにも手元を照らすヘッドライトが活躍する場面はあります。たとえば、キャンプなどでの作業灯としてはやはり明るすぎず広範囲が照らせるライトが良い。またバックパックの中身を探るときも同様です。気軽に持ち運べるサイズ・軽さなので、常備しておくとよいでしょう。

さらに、防災用のヘッドライトとしても注目されています。
避難するときはもちろん。僕も知らなかったのですが、避難所の夜、トイレ行く時など周りの人の邪魔にならない光源が必要になるようです。

 

 


最後に

やはり、「良いものが売れる」。当たり前のことではありますが、昨今その傾向がより強く感じられます。
自衛隊で利用して頂いている「ECOSTAR」ヘッドライトのように、現場で重宝されるものは少なからず僕たちの中でもマストなアイテムとなってきています。
KINRYUオンラインストアでは、機能性・実用性を重視し、皆様の「必要」に応えられるセレクトを目指して頑張ります。
新商品についても、ほぼ週一ペースで更新していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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